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サイドワインダーHGC-67XR/GPアウトクロスのインプレ

サイドワインダーHGC-67XR/GPアウトクロスは、パワーと精密さを高次元で両立させたベイトキャスティングロッドです。ヘビーカバーの中からでもバスを確実に引きずり出せるパワーを持ちながら、アキュラシーを要求される場面でも自在に操作できるコントロール性を備えています。そのバランスの良さは、特にシャローカバーやリーズにおけるスピナーベイトやバズベイトの釣り、ロングディスタンスでのピッチング、タイトなストラクチャー攻めなどにおいて真価を発揮します。



サイドワインダーHGC-67XR/GPアウトクロスの特徴

HGC-67XR/GPアウトクロスは、全長6フィート7インチ、ルアーウェイト3/8~1オンス、ライン10~20ポンドに対応した1ピース仕様のロッドです。アクションはエクストラヘビーのレギュラーテーパーで、パワーに加えて曲がりのしなやかさも備えています。グリップ長は378mmで、取り外しも可能。重量は約165gと、剛性の高さを感じさせる構造ながら持ち重り感を抑えています。2024年秋以降のモデルからは、トルザイトリングへの仕様変更が予定されており、さらなる感度と操作性の向上が期待されます。

実際の使用感としては、Bカスタム1/2oz~5/8ozを用いたシャローから3.5mレンジでのスピナーベイト、スライディングジグ、ヘッドロックジグ1/2~1ozなどの使用にマッチします。特にマンメイドストラクチャーに対するタイトなアプローチには優れたフィーリングをもたらし、ヘビーカバーの縁を通すような釣りでも、マッドウェーバーやバズジェット、スパイラルミノーといった多様なルアーに高い対応力を発揮します。

このロッドのルーツは1999年にまで遡り、当時のライトリグ主流の潮流に対して逆を行くスタイルで登場しました。トルクフルでロングレングス、明らかに“デカバスを獲るため”だけに設計されたスペックは、他にはない独自性を持っていました。2011年には、そのベースブランクはそのままに、剛性とシャープさをブラッシュアップしたモデルとして再登場し、以来多くのアングラーに支持され続けています。

現代のフィールドにおいても色あせることのない性能と存在感を持つサイドワインダーHGC-67XR/GPアウトクロスは、ストロングスタイルを貫くアングラーにとって、まさに信頼の一本と呼べるロッドです。

サイドワインダーHGC-67XR/GPアウトクロスのインプレ

デプスのサイドワインダーHGC-67XR/GPアウトクロスのインプレを紹介します。

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