ドリフトフライ2.5インチ エラストマーは、ジャッカルが2025年7月にリリースした新感覚のソフトベイトです。小魚を模したシルエットに、ナチュラルかつ生命感あふれるアクションを融合させたこのルアーは、タフコンディション下でも確実に魚に口を使わせることを目指して開発されました。浮力を持つエラストマー素材を採用し、水中で漂うような存在感を放つその姿は、まさに“生きたベイトフィッシュ”そのもの。細部にまでこだわったディテールと使いやすい設計で、現代のフィネスフィッシングに新たな一手をもたらします。
ドリフトフライ2.5インチ エラストマーの特徴
最大の特長は、従来のワームとは一線を画す“リップ構造”と“ソフトエラストマー素材”の融合です。このリップは単なる飾りではなく、ルアーを操作した際の水の抵抗をしっかりと受け止め、アングラーの手元に明確な操作感を伝えてくれます。サイズが小さくなることで失われがちな感触を補い、繊細なアクションでも「生命感」を感じながら操作できる点が他にはない魅力です。
ボディには、非常に柔らかくもしっかりとした弾力を持つソフトエラストマー素材を使用。水中でのアクションは艶めかしく、ただ漂わせているだけでもバスに強くアピールします。このマテリアルは浮力が高く、水中での水平姿勢やステイ時の存在感を保つことにも貢献。小型ながらも自然なアピール力が光ります。
また、セッティングを簡単かつ正確に行えるガイドホールや、リップ部分にはネイルシンカーを挿入できる専用ホールも装備されています。フックやウェイトの調整によって、レンジやアクションを自在にコントロールできる拡張性の高さも見逃せません。Feco認定を受けており、トーナメントシーンでも使用可能な実戦向けの一本です。
ドリフトフライ2.5インチ エラストマーの使い方
ドリフトフライ2.5インチ エラストマーは、特に“ホバストリグ”での使用を想定して設計されています。フックには細軸のホバスト専用フックを用い、リップ部にネイルシンカーをセットすることで水平姿勢を保ちながらスローに漂わせることができます。この使い方によって、サイトフィッシングや超タフな状況でも魚の反応を引き出せる繊細なアプローチが可能になります。
また、浮力の高さを活かして、リトリーブではなく“放置”や“ドリフト”でも十分にアピールできるのも特徴です。ラインテンションだけで微妙に揺れるボディは、自然界の小魚そのもの。さらに、ガイドホールのおかげで誰でもまっすぐにフックをセットできるため、アクションを損なわず、安定した使用感が得られます。
注意点としては、エラストマー素材が非常に柔らかくデリケートなため、他のソフトベイトやハードルアーと接触させて保管すると、変形や色移りの原因になります。必ずパッケージごとに分けて保管することが推奨されています。
現代のフィネスゲームに最適化されたドリフトフライ2.5インチ エラストマーは、ただの小型ベイトではありません。その細やかな設計と素材の特性によって、“釣れる”という確信をもたらすアイテムです。
ドリフトフライ2.5エラストマーのインプレ
ドリフトフライ2.5エラストマーのインプレを紹介します。
結果的に魚食性の高い神流湖の魚達に【ドリフトフライ2.5エラストマー】が魚種問わずとても有効な事が確認できました。
初めてのハコスチに感動
数年間ずっと減水続きだったので、初めて行くことのできた最上流はとても透明度が高く最高のロケーション
また夏に行きたい場所が増えました。 pic.twitter.com/hLQ2V39ACo
— TAKUYA BABAババタク護岸クロー (@TakuyaBASSBABA) June 10, 2025
ドリフトフライ2.5エラストマー(プロト)
いよいよテストも大詰めです。本日も琵琶湖へ出船!
ロクマル🌸頭に50up3連発⚡️現在は残り2パターンまで絞って、こっちの方が食うって感じのマテリアルを慎重に見極めてます。
難しい魚が食い切るマテリアル感に持って来れました。
あと少し見極めます❗️ pic.twitter.com/huzP1XICEQ— 藤田夏輝 (@natsukin2220) March 27, 2025
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