遠距離のボイルにすかさずアプローチできる「ブラキオスティック」は、飛距離と操作性を兼ね備えたハイパフォーマンスなペンシルポッパーです。ビッグレイクでのロングディスタンス攻略や、クリアウォーターで魚の気配を察知されずに攻める場面で、他のルアーでは届かない一投を可能にします。遠く離れたスポットでも、アングラーの意図を確実に伝えることができるこのルアーは、まさに遠隔操作のような精密なペンシルポッパーです。
ブラキオスティックの特徴
ブラキオスティックの最大の特徴は、超後方重心のウェイト設計とロングボディから生み出される圧倒的な飛距離にあります。147mm、31gというボリューム感あるサイズながら、軽い力でもロングキャストが可能で、プレッシャーの高いフィールドや警戒心の強いビッグバスにも効果的なアプローチを実現します。加えて、テールに浮力を持たせた設計により、約15度の斜め浮き姿勢をキープ。これにより水面への接触面が広がり、内蔵されたスプリングウェイトによるマイクロバイブが効果的に波動を伝える構造となっています。
また、ボディ内部にはバリアブルバランサーが搭載されており、ドッグウォークやトゥイッチ時にランダムな動きと独自のサウンドを発生。これにより単調になりがちなペンシルアクションに変化と生命感を加え、ビッグバスに強烈な印象を残します。
口元のカップは下方に向けられたオーバル形状で、ロッド操作に応じて水面を叩くようなバブル音を発生。小魚が捕食されるシーンをリアルに再現し、ピンスポットでのバイト誘発力を高めてくれます。
ブラキオスティックの使い方
ブラキオスティックは、基本的にスローなドッグウォークでの使用が最も効果的です。その抜群の飛距離を活かし、遠くのナブラやボイルを狙い撃つシューティング的なアプローチが得意で、風の強い日や広大なオープンエリアでも高い実用性を誇ります。
また、ロッドを小刻みにトゥイッチすることで、捕食音を交えたテーブルターンが発生し、ピンスポットでのステイ時にはスプリングウェイトによる微波動が、警戒心の強いバスをバイトへと導きます。この微振動は、落下した虫や小魚が最後にもがく様子に似ており、リアルな自然感を演出できます。
3フックシステムを採用しており、フック同士の絡みを防ぐ構造に加えて、ミスバイトすら拾う高いフッキング率も特長です。使用するフィールドやターゲットサイズを問わず、安定した結果を出せる安心感があります。
ロングキャストと高精度なアクション制御を同時に求められる現代のトップウォーターゲームにおいて、ブラキオスティックはまさに“遠隔操作系”という新ジャンルを確立した存在です。クリアウォーターやプレッシャーの高い場面でこそ、その真価を発揮してくれる一本です。
ブラキオスティックのインプレ
デプスのブラキオスティックのインプレを紹介します。
今日は仕事終わりに久々のダム!
シャワーブローズで釣れず、depsのブラキオスティックに変えたら即バイト!
ハーモニカでしたd(‘∀’*)
その後、megabassのソニックサイドで1本キャッチしてその後もう1本をバラしましたd(‘∀’*) pic.twitter.com/hkwrQYfmjt— Sho@バス釣り (@shoBass16) September 1, 2018
日中散々スピニングでバラして夕方風が止んだタイミングでブラキオスティック!
背びれだしながらバイトの47.5!最高! pic.twitter.com/gOlDNiVciC— d介 (@DJackall0408) September 10, 2017
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