バルトロヒート2は、GLADIATOR Antiシリーズの中でも特にバーサタイル性能を追求しつつ、さらなる進化を遂げた一本です。従来のバルトロGA-610MHCをベースに、全長を4インチ延長しつつブランクスやガイド、グリップなど各パーツを再構築することで、現代の岸釣りに求められる高い対応力とパワーを手に入れた注目のモデルです。
バルトロヒート2の特徴
7フィート2インチという絶妙なロングレングスに加え、バットパワーを0.5ランク引き上げたミディアムヘビープラスのアクション設定により、広範囲への遠投性能とフッキングパワーが大きく向上しています。このロッドはスイムジグやワイヤーベイト、バイブレーション、クランクといったムービング系ルアーはもちろん、ボトムを攻めるラバージグやバックスライド系高比重ワーム、シンカーリグによるワーミングなどにも幅広く対応可能です。
ロッドのバランスはバットヘビーバランスに調整されており、ティップが自然と上を向くことでラインスラックを活かしたデッドスローな巻きや、ハネモノの操作、ヘッドスライドによるスイミングなど、特定の釣り方において非常に高い使用感が得られます。さらにティップをやや細く、しなやかに仕上げているため、軽量なリグの繊細な操作にも対応でき、より広い釣りの幅を持たせています。
ガイドにはFuji工業製のチタンフレーム・トルザイトリングを全ガイドに採用し、軽量かつ高感度を実現。ラインの振動をしっかりと手元に伝えるため、感度が求められる釣りでもしっかりとアングラーをサポートします。また、グリップには太めのストレート設計が採用されており、長時間の使用や連続キャスト時にも手にフィットしやすく、疲れにくい設計になっています。握る部分には軽量で高感度なコルク、リアにはバランスを考慮したEVA素材を採用することで、操作性とバランスの両立を図っています。
さらに、RAID JAPANオリジナルのリールシートRJCS01は、キャストからリトリーブへのスムーズな持ち替えや、安定したグリッピングを可能にする絶妙なデザインです。無理なく自然に手になじみ、ロッドとの一体感を高める作りとなっています。
GLADIATOR MAXIMUMシリーズとして誕生したバルトロヒート2は、ただの「何でもできる」ロッドではありません。特定の操作や釣り方において驚異的な性能を発揮する特化型ロッドでありながら、現場では多くのシーンに応じて柔軟に対応できる懐の深さも持ち合わせています。岸釣りにおける真のバーサタイルロッドとして、バルトロヒート2はまさに「現代の最適解」と言える存在です。
バルトロヒート2のインプレ
レイドジャパンのバルトロヒート2のインプレを紹介します。
先日の三島湖は前日に降った暖かい雨の影響で川がイケイケでした⚡️スイムベイトにバルトロヒート2は相性良しです✌️ pic.twitter.com/e8yQNSdamn
— 花村勇太朗 (@HANABASSTV) March 15, 2025
先日は高滝湖で”沖練”!
全くサイズが出ませんでしたが、
MVPはバルトロヒート2✖︎ヒラタイラー3.7の7gフリーリグでした‼️ #高滝湖 pic.twitter.com/Msn5OJtNRT— 花村勇太朗 (@HANABASSTV) May 7, 2025
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