トップウォーターゲームにおけるクローラープラグの役割は、単なる水面の波紋作りにとどまらず、あらゆる条件下でバスを水面に引き上げ、バイトへと持ち込むことにあります。「ウォッシャークローラー」は、まさにその理想を体現するために作り上げられた、アカシブランドとノリーズの共同開発による究極のクローラー系プラグです。金属音、波動、アクション、そして存在感。そのすべてを兼ね備えたこのプラグは、トップウォーターの新たなスタンダードを提示します。
ウォッシャークローラーの特徴
ウォッシャークローラーは、クローラー系プラグとしての完成度を徹底的に追求した構造を持っています。まず注目すべきは、低重心を実現するラウンドウエイト構造。これにより、水面における安定性とアクションのレスポンスが飛躍的に向上しています。さらに、ロングチョークテールに取り付けられたプロップが微細な波動を生み出し、リトリーブ時には重複する金属音とともに水面に独特の存在感を放ちます。
83mmというボディサイズに対して30gクラスという重量は、投げやすさと飛距離を両立しつつ、ゆっくりとしたリトリーブでもしっかりとアピールできるセッティング。ラトル入りの設計も相まって、視覚・聴覚の両面でバスに強烈にアプローチします。特に、ハンドメイドウッドプラグならではの質感と、アカシブランドオリジナルのフックハンガー、ノリーズオリジナルのウイングとプロップなど、細部のパーツにもこだわりが光ります。
このようなセッティングにより、ウォッシャークローラーは他のクローラーベイトにはない、唯一無二のコールアップ性能を発揮します。
ウォッシャークローラーの使い方
ウォッシャークローラーの最も効果的な使い方は、ロッド操作によるシェイキングです。特にタフなコンディション下では、バスが水面を意識しつつもなかなか浮いてこない状況が多く見られます。そんなときに一点で微波動を発生させることで、じわじわと魚を水面まで浮かせ、食わせのタイミングを作り出すことができます。この動きは、まさにウォッシャークローラーの真骨頂とも言えるアピールです。
また、リトリーブ時には金属ウイングとプロップが連動し、独特の水面音と波動を生み出します。これにより、遠く離れたバスにもルアーの存在を伝えることができ、広範囲からの集魚効果が期待できます。風が強い日や濁りのある水域でも、そのアピール力は決して損なわれません。
ウォッシャークローラーは、トップウォータープラグの中でも特にハードな条件に対応できる稀有な存在です。水面に立ち上がる唯一無二の波動とサウンドで、スレたバスをも魅了するその実力を、ぜひフィールドで体感してください。
ウォッシャークローラーのインプレ
ノリーズのウォッシャークローラーのインプレを紹介します。
相模湖Day2✌️
ウォッシャークローラー‼️
ルアーBOX忘れて意気消沈でしたがなんとかなりました😆#相模湖#ウォッシャークローラー#LTT680MH pic.twitter.com/wGJQzrk35Y
— Sagami River Gambler (@Sagami_046_042) June 21, 2023
2ピース夕練、霞水系!
ハクの群れが入ってきて、ハネモノで1本🐟ハクの遡上でパターンすぐ終了w
日替わりっぽいパターンだけど今毎日佐原終わりなのでまたチャレンジします😊ウォッシャークローラー
37cm
3種目#デカハネGP pic.twitter.com/OEAwoRJiM2— yu@ノセ (@yubasser) July 30, 2025