21スコーピオンDCは、淡水から海水まで幅広く対応するフリースタイルベイトリールとして進化を遂げたモデルです。低慣性マグナムライトスプールの搭載によってキャスト性能が向上し、さらに深溝設計により糸巻き量を拡大。バスフィッシングはもちろん、シーバスやロックフィッシュ、ライトジギングまで幅広い釣りに対応できる汎用性が魅力です。
21スコーピオンDCの特徴
最大の特徴は、薄肉化とブランキング加工を施したマグナムライトスプールの採用による低慣性化です。これによりスプール回転の立ち上がりが軽く、ロングキャストでも近距離のアキュラシーキャストでも高いパフォーマンスを発揮します。また、スプールの深溝化により16lb-100mという豊富なラインキャパシティを実現。これにより、淡水のビッグベイトゲームや海水でのパワーファイトにも柔軟に対応できます。
ブレーキシステムにはI-DC5を搭載。内部ダイヤルではPE、ナイロン、フロロの3モードに加え、強風用のウインドモードを設定。外部ダイヤルと組み合わせることで合計15段階の調整が可能となり、天候やルアーの種類に応じて最適なブレーキ設定を即座に行えます。これによりバックラッシュを抑えつつ安定したキャストをサポートします。
駆動系にはマイクロモジュールギアを採用し、滑らかな巻き心地とパワフルなトルクを両立。ギアの接触面積が大きいため耐久性も高く、長期間の使用にも耐えます。加えて、海水対応仕様となっており、ソルトゲームでも安心して使用できます。
ギア比は6.2、7.4、8.5の3種類をラインナップ。最大ドラグ力は5.5kg、自重は215g(XGモデルは225g)と、パワーと軽さを兼ね備えています。スプール径34mm・幅25mmの設計は、12lb-130mから16lb-100mまでのラインを快適に扱えます。ハンドル長は42mmまたは45mm、ベアリングは7+1を搭載し、スムーズな操作性を実現しています。
21スコーピオンDCは、その名の通りフリースタイルで活躍する万能リールです。バス釣りでの精密なピッチングから、シーバスやロックフィッシュのパワーファイト、さらにはライトジギングやトラウトゲームまで、一台で幅広くこなせる信頼の相棒となります。
21スコーピオンDCのインプレ
シマノの21スコーピオンDCのインプレを紹介します。
21スコーピオンDCにPEの”5″号
リーダーフロロ25lb
ルアーはジョイクロ178メイン pic.twitter.com/fhpG2fayHj— ︎gen (@gen__liberalist) May 27, 2023
21スコーピオンDCはDCブレーキ強くて飛ばないとか言われてるけど…
PE2号 ショックリーダー30lb
スコーピオン1702R-226gのテッパンバイブをフルスイング
アホみたいに飛ぶ
そりゃ26gもありゃカッ飛ぶわな pic.twitter.com/JLX9JJPtL3— もーりー🇸🇱🏍️🛞🎣 (@XR50_Ninja400r) March 18, 2025