21カルカッタコンクエスト100は、巻きの釣りにこだわるアングラーに向けて進化した、円形ベイトリールの代名詞的モデルです。金属ボディならではの高剛性と、最新テクノロジーによる軽快な巻き上げを融合し、精度の高いキャストとパワフルなリトリーブを両立しています。淡水はもちろんソルトにも対応し、ルアーの種類や状況を問わず高いパフォーマンスを発揮します。
カルカッタコンクエスト100の特徴
本モデルは、ソルト用ベイトリールで実績のあるインフィニティドライブをバスリールとして初搭載。ピニオンギア内部からスプール軸を支持する構造により回転抵抗を大幅に軽減し、軽く、かつダイレクトな巻き上げを可能にしました。これにより、引き抵抗の大きなルアーでも力強く巻き切ることができ、ボトムや水流変化の感知能力も向上しています。さらに、マイクロモジュールギアを組み合わせることで、滑らかで静かな回転フィールと高い耐久性を実現。ハンドルノブは大型化され、長時間の使用でも安定したパワーファイトが可能です。
キャスト性能も大きく進化しており、低慣性のマグナムライトスプールⅢを新たに採用。33mm径・19mm幅のコンパクトスプールは立ち上がりが非常に軽く、低弾道キャストやピンスポットへの撃ち込みに優れています。SVS∞ブレーキ、S3Dスプール、サイレントチューンとの相乗効果で、飛距離とコントロール性を高次元で両立。ストラクチャー奥への精度の高いキャストも容易に行えます。
ボディはロープロファイル化され、パーミング性が向上。スプール位置が低く、親指を浅い角度で添えられるため手首の自由度が増し、精度の高いキャストフォームを維持できます。自重は220gと十分な軽さを保ちながら、高剛性金属ボディの安心感も兼備。
ギア比は5.6と7.4の2種類をラインナップし、巻きの釣りに適したノーマルギアから、高速回収やテンポの早いアプローチが可能なハイギアまで選択可能。ラインキャパシティはナイロン12lbで100m、14lbで90mと汎用性の高い設定です。
21カルカッタコンクエスト100は、剛性・巻き心地・キャスト性能のすべてを磨き上げた円形リールの完成形ともいえる存在です。力強い巻きと高精度キャストの両方を求めるアングラーにとって、長く信頼して使える一本となるでしょう。
21カルカッタコンクエスト100のインプレ
シマノの21カルカッタコンクエスト100のインプレを紹介します。
午後イチの2時間釣行
川筋の濁りが取れたので本流のバス探し。
岸ベッタリな魚をショートピッチのクランキングで。52cm 2050g
【tackle data】
Rod ロードランナー HB630LL
Reel 21カルカッタコンクエスト100
Line ザルツブラック14lb
Lure ゼルクプティ pic.twitter.com/Vzic1MM1bD— 生田 佑介(Ikuta Yusuke) (@NamaofJapan) June 19, 2023
ダイワ、アブ、リョービの丸型手に入れたこともありシマノの21カルカッタコンクエスト100。
すごい小さい。かっちり感ヤバい pic.twitter.com/5YFAdSoltv— ken_naka (@kenaka0626) June 4, 2023