力強さと精緻さを極めたダイワの丸型ベイトリール「リョウガ」が、さらなる進化を遂げて帰ってきました。18リョウガは、徹底した剛性と感度の追求により「巻き」の新次元を開拓し、ビッグフィッシュを獲るための武器として生まれ変わりました。その圧倒的な存在感は、丸型リールの最高峰としての地位を不動のものにしています。
ダイワ 18リョウガの特徴
18リョウガ最大の進化は、ダイワ独自の「DR(Detective Rotation)」デザインにあります。単に巻けるリールではなく、水中の情報をいかにアングラーの手元へ伝えるかを徹底的に突き詰めた設計思想です。リールを巻き始めた瞬間から、ルアーが水を切る感触や障害物へのわずかな接触までがクリアに伝わり、まるで水中を目で見ているかのような「巻き感度」を実現します。この繊細な感覚は、特に巻き物の釣りにおいて圧倒的なアドバンテージとなり、ビッグバスを獲るチャンスを格段に広げてくれます。
この感度を支えるのが、従来の約1.5倍という高い噛み合い精度を誇るHYPER MESH GEAR SYSTEMです。高強度真鍮を用いたギアは、滑らかさを維持しながら高負荷に耐える強靭さを兼備。さらに、ギアを支えるフルスーパーメタルハウジングは、高精度なマシンカットが施され、剛性を確保しつつもパーミングしやすいコンパクト設計となっています。これにより、長時間の釣行でも疲れにくく、アングラーの操作性を最大限に引き出してくれます。
スプールにはG1ジュラルミン製MAGFORCE Zスプールを搭載し、軽量かつ高剛性で回転レスポンスを向上。低弾道で伸びのあるピッチングはもちろん、フルキャスト時にも安定した飛距離を実現します。MAGFORCE Zブレーキは、キャスト前半で強いブレーキをかけ、後半は緩める特性を持つため、バックラッシュを抑えながら飛距離を最大限に伸ばすことが可能です。また、SPEED SHAFT構造によりシャフトを排除し、スプールの回転抵抗を徹底的に排除しているため、キャスト時も巻き上げ時も無駄のない動きを叶えています。
さらに、MAGSEALEDボールベアリングを搭載しており、内部への水や異物の侵入を防ぎながら滑らかな回転性能を長期間キープ。ソルト対応という点も、大型シーバスやロックフィッシュを狙うソルトゲームにおいて安心の仕様です。
ATD(オートマチックドラグシステム)も18リョウガに欠かせない要素です。魚の急激な突っ込みに対してもスムーズに追従し、ラインブレイクを防止。ドラグ引き出し時には心地よいクリック音が鳴り響き、ファイトの臨場感を一層盛り上げます。
18リョウガは、1016番のコンパクトモデルと、よりラインキャパシティを持つ1520番を展開。1520番は20lbラインを100m巻ける余裕の深溝設計で、大型ルアーを使ったビッグゲームにも対応します。また、ハイギア仕様を選べば、テンポの速い釣りや即応性が問われるシーンでも頼もしい相棒となるでしょう。
ダイワ 18リョウガは、単なる巻き上げの道具にとどまらず、アングラーに水中を感じさせ、攻めの釣りを可能にする“感覚の武器”です。その剛性、巻き感度、耐久性は、真剣に釣果を求めるアングラーにとって唯一無二の存在といえるでしょう。
18リョウガのインプレ
ダイワの18リョウガのインプレを紹介します。
カッコ良すぎるリョウガ
リョウガにはやっぱりグラスロッドが良く似合う#ダイワ#リョウガ1016H#レジットデザイン#WSCG68M pic.twitter.com/JCyUSvTPY2
— グリ (@4J4a07Vdixh51P5) May 29, 2024
マイニューギア
ダイワ:18リョウガ1520H
テイルウォーク:NAMAZON G-MODEL C65M/G
LSD:ワンショットサイドベイビー pic.twitter.com/afVsS5AcIV— ちまちまやるよ (@bbCGMcxmFyGIi31) April 28, 2024
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