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ハートランドリベラリスト863ML+RS-25のインプレ

2025.08.13

ハートランドリベラリスト863ML+RS-25は、淡水から海水まで、ターゲットやフィールドを選ばずに使える高い汎用性を持つルアーロッドです。村上晴彦氏の「その時釣れる魚と自由に遊ぶ」という思想を具現化し、バスロッドの枠を超えた“魚種不問”の一本として誕生しました。バスオカッパリでの遠投はもちろん、河川や湖での大型トラウト、シーバスやロックフィッシュ、小型回遊魚を狙ったショアジギングまで対応できる実戦的な設計が特徴です。



ハートランドリベラリスト863ML+RS-25の特徴

このモデルのブランクは、細身かつ肉厚のレギュラーテーパー仕様。バスロッドに多い「先調子」ではなく、ティップが硬くバットがしなやかに曲がる胴調子を採用しています。これにより、掛けた魚の引きを全身で受け止めるサスペンション効果が生まれ、3kgクラスの青物でも竿の曲がりを楽しみながら余裕を持って取り込めます。さらに、肉厚設計によって耐久性も高く、不意の大物や想定外のターゲットにも安心して対応可能です。

DAIWA独自のカーボンテクノロジー「SVF NANOPLUS」により、軽量かつ高強度を実現。ネジレ剛性を高める「X45フルシールド」がキャスト精度とパワー伝達を向上させ、ジョイント部の自然な曲がりを生む「V-JOINTα」によって、振り抜きの良さと操作性がさらに磨かれています。リールシートには軽量・高感度の「エアセンサーシート」を採用し、長時間の使用でも快適さを維持します。

外観面では、シリーズを象徴する紫を基調としたカラーリングが目を引きます。リールシート、ブランク、スレッドに異なる紫を使い分け、光の角度や環境によって多彩な表情を見せる“一紫一会”のデザイン。さらに、ステンレスフレームの大口径ガイド、オールダブルフット仕様、力強いファイトを可能にするフォアグリップ、そして誕生年「Since2022」を刻んだエンドキャップが所有感を高めます。

ハートランドリベラリスト863ML+RS-25は、バス、トラウト、シーバス、青物まで幅広い魚種に挑める万能ロッドでありながら、使うほどに“曲がり”の美しさとトルク感を実感できる一本です。一本であらゆる釣りを楽しみたいアングラーにとって、信頼できる相棒となるでしょう。

ハートランドリベラリスト863ML+RS-25のインプレ

ダイワのハートランドリベラリスト863ML+RS-25のインプレを紹介します。