デイジースピンは、おかっぱりアングラーにとって頼もしい存在となる、コンパクトかつ高性能なメタルバイブレーションルアーです。狙ったポイントへ一直線に飛び、素早くレンジに到達。魚のいる層を効率よく探ることができるこのルアーは、手軽さと実釣性能を兼ね備えたサーチベイトとして、多くのフィールドで活躍しています。コンパクトなボディながらしっかりとした存在感を持ち、バスの目と口を惹きつけて離しません。
デイジースピンの特徴
デイジースピンは、鉛のソリッドボディーを採用しており、その重量バランスと空気抵抗の少なさから、抜群の飛距離を誇ります。60mmと70mmの2サイズ展開で、それぞれ1/4ozと3/8ozのウェイトが用意されており、状況やタックルに応じた使い分けが可能です。特に広範囲を手早く探りたいおかっぱりでは、その遠投性能が大きなアドバンテージとなります。
リアにはコロラドブレードが装着されており、巻き始めからすぐに回転し、独特の「ブルブル」とした振動を生み出します。この振動はリトリーブ中だけでなく、リフト&フォールの最中でもしっかりと手元に伝わってくるため、魚に存在を強くアピールしつつ、アングラーにもアクションの状態を明確に伝えてくれます。ブレードはベアリングスイベルによりスムーズな回転を実現し、安定したアピールを維持します。
また、ボディから伸びたワイヤー構造により、フックとブレードの干渉を抑え、スムーズなアクションを確保。さらにそのワイヤーがフックスペースとしても機能し、バイト時のフッキング性能も向上しています。小さなバスの口にもフィットするコンパクト設計で、ライトタックルとの相性も抜群です。
カラー展開は全8色。リアル系の「アユ」や「ナチュラルギル」、アピール力の高い「チャートバックパール」や「ピンクバックパール」など、天候や水質に合わせて選びやすいラインナップとなっています。
デイジースピンの使い方
デイジースピンの使い方は非常にシンプルで、誰でも扱いやすいのが特徴です。基本はただ巻きで、リールを一定のスピードで巻くだけでもしっかりとブレードが回転し、ブルブルとした波動でバスを誘います。特に中層を意識するバスに対しては、このシンプルな巻き取りが最も効果的です。
もうひとつ有効なメソッドがリフト&フォールです。キャスト後にボトムまで沈めたら、ロッドを軽く煽って持ち上げ、その後テンションフォールで落としていくことで、ブレードの振動とともに上下の動きで誘いをかけます。この繰り返しが、リアクションバイトを引き出すカギとなります。
リトリーブスピードを変化させたり、ストップ&ゴーを取り入れることで、アクションに変化をつけるのも効果的です。また、障害物周りではゆっくり目に巻いて丁寧に攻めることで、思わぬバイトを得られることもあります。
タフコンディションやプレッシャーの高い場面でも、その小型かつナチュラルなシルエットと波動で魚にプレッシャーを与えにくく、バスの本能に訴えかけることができます。コンパクトでありながら広範囲を効率よく探れるデイジースピンは、サーチベイトの新定番としておすすめの一本です。
デイジースピンのインプレ
ジークラックのデイジースピンのインプレを紹介します。
昨日はデイジースピンで50up!
アドレナ266Lを買ってからの初釣行で50upで入魂できたのは最高!!😁
文句なしのサイズでよかった😁 pic.twitter.com/jFx2cezXcS— TEAM ANGLER (@teamANGLER2018) December 1, 2019
マイインプレッション
デイジースピン→ブレードの回転はナロー、針は粘り系、塗装はしっかり
デラクー→ブレードは高波動、針はぽっきり系、塗装は剥がれやすい
コーゾースピン→ブレードは普通、針は粘り系、塗装はしっかり pic.twitter.com/R7zAxAaLH0
— やぎりん (@yagirin1008) September 4, 2016
