バスが警戒心を強めた状況や食い渋るタイミングでも、しっかりと存在感を示し、バイトへと導いてくれるのが「スーパースティックカーリー 6インチ」です。異型のロングカーリーテールがもたらす独自のアクションと設計思想には、フィネスでもパワーでも攻められる両立型ワームの魅力が詰まっています。
スーパースティックカーリーの特徴
このワーム最大の特徴は、スローな操作でもテールがしっかりと動く高いアピール性能にあります。極めて薄く、そして長く設計されたテールは、水流やわずかなロッド操作にもしなやかに反応し、繊細でありながらしっかりと波動を発生。しかもそのテールは、内側に肉厚を持たせ、外側を薄く仕上げたことで、水噛みと振れ幅を高次元で両立しています。
先端をあえて厚く重くすることで、水中でのテールの開きが良くなり、より存在感のあるアクションを演出します。吸い込みを良くし、吐き出しにくいボディ構造は、バスに違和感を与えず、深いバイトへと繋げてくれます。さらに、テール部分は斜めにカットすることでフィンテールのような形にアレンジも可能。これにより、フィールドや状況に応じたカスタマイズも楽しめます。
加えて、ボディには細かく刻まれたリブと、フックセット用のスリットが施されており、セッティングのしやすさとアクション性の安定化にも寄与しています。フックは#1/0〜2/0のマルチオフセットが推奨されており、様々なリグへの対応力も高いです。
スーパースティックカーリーの使い方
スーパースティックカーリーの活躍の場は広く、特にキャロライナリグやテキサスリグで真価を発揮します。ヘビーカバーの中やロングキャストが求められる場面では、6インチのボディが飛距離と存在感の両立を可能にします。キャロライナリグでは、ボトム付近をスローにトレースするだけで、テールがゆらゆらと揺れ続け、ナチュラルながらもしっかりとバスにアピール。
テキサスリグで使用すれば、フォール時の波動と着底後のワームの余韻によって、じっくりとバスを誘うことができます。特にピンスポットや変化のあるボトムで、バイトチャンスが増えるのがこのリグの強みです。吸い込みやすいテール構造により、バイトミスも減少し、確実なフッキングへと繋がります。
ナチュラルでありながらアピール力が高く、フィールド問わず万能に活躍できるスーパースティックカーリーは、フィネスとパワーの中間的な立ち位置を担う貴重な存在です。ベイトが小さくなったシーズンや、タフなフィールドでも強い味方となることでしょう。
スーパースティックカーリーのインプレ
一誠のスーパースティックカーリーのインプレを紹介します。
今日もバイトなん忘れてた🥱🥱
ホーム坊主逃れ🥱Lycoris78MH+S
スティーズA Ⅱ TW
フロロ18ポンド
スーパースティックカーリー
フリーリグHL722LRS
ルビアス
PE0.6 リーダー7ポンド
ネコリグ pic.twitter.com/JLz2f9t7W9— kazuya morimoto (@TECHNICAL_SHAFT) August 2, 2025
おしゃー🔥
スーパースティックカーリーのヘビキャロ最高✨
しかもかけて切られたやつもっかいきて、口から2個目のカーリーでてきた‼️ pic.twitter.com/FrQMNTYwPV— 金兎【𝘾𝙖𝙧𝙧𝙮𝙈𝙚】𝓚𝓲𝓷𝓽𝓸 (@0kinto0) July 2, 2025