リアルなザリガニをモチーフに、アピール力と操作性を兼ね備えたバイブレーションプラグ、それがG.C.ザリバイブJr.です。Jr.57と67の2サイズ展開により、状況やターゲットのサイズに応じた使い分けが可能で、ボトム攻略からリアクションバイト狙いまで、幅広い釣りに対応します。見た目のインパクトだけでなく、内部構造やアクションにもこだわり抜かれた、isseiならではの実釣主義ルアーです。
G.C.ザリバイブJr.の特徴
G.C.ザリバイブJr.は、その名の通りザリガニをモチーフにしたバイブレーションプラグで、Jr.57(全長57mm、自重14g)と67(全長67mm、自重20g)の2モデルがラインナップされています。特徴的なのは、ハイピッチかつパワフルなウォブリングアクションで、巻くだけで手元に“釣れる”引き重り感がしっかりと伝わる設計。ルアーの動きがアングラーに明確に伝わるため、操作感が非常に高く、安心して使い続けられる感触があります。
フォール時には、ボディが自らラトルを鳴らしながら揺れ落ちるシミーフォールを演出。これにより、フォール中のセルフバイト(自発的な食わせ)も狙える構造になっています。内部には複数のラトルルームが用意され、スチール、ガラス、真鍮(ブラス)製のボールが部屋ごとに最適に配置。多層的でクリアなサウンドが水中に響き渡り、遠くにいるバスにも強烈にアピールします。
ルアー前方部には複雑な造形面が施されており、水流をかくはんすることで音の分散効果も生み出しています。また、ボトムを跳ねすぎないように設計された底面形状により、ハードボトムでもスタックしにくく、適度な接地感で底質の変化やバイトの感触を明確に把握できるのもこのルアーの強みです。
G.C.ザリバイブJr.の使い方
G.C.ザリバイブJr.の基本は、スピーディーなただ巻きによるサーチです。ハイピッチなウォブリングがしっかりと水を掴み、広範囲に存在感を示すため、テンポよくポイントを探っていくのに最適。特にバスの活性が高い時期やリアクションバイトを誘いたいシチュエーションで強力な武器となります。
フォール時には、シミーフォールによる誘いが加わるため、リフト&フォールによる釣りも効果的です。ボトムに着底させてから軽くロッドを煽り、テンションフォールさせるだけで、自動的にアクションとサウンドが発生し、リアクションを引き出すことができます。また、ハードボトムエリアでは跳ねすぎない設計が安心感を与え、根がかりのリスクを抑えつつ積極的に攻めることが可能です。
2サイズあるうちのJr.57はコンパクトな分、フィネスなアプローチやスレたバスへのアピールに適しており、67は広範囲を一気に探れるパワー系の展開におすすめです。状況やフィールドに応じて使い分けることで、バスへのアプローチに大きな幅が生まれます。
G.C.ザリバイブJr.は、見た目のユニークさと裏腹に、細部まで計算された設計が光る本格派のバイブレーションです。ボトムを意識した攻めに強く、季節を問わず活躍してくれる頼れる相棒となるでしょう。
ザリバイブjrのインプレ
一誠のザリバイブjrのインプレを紹介します。
バス釣り始めました。
バーディック+アルファスCTにザリバイブjr‼
10投未満で40up×3匹着いてすぐ雨!撤収!……
じゃなく雨も降ってきたけど、4年間使ってきたこのザリバイブロスって雨にも打たれ終了…… pic.twitter.com/Uxd7AckPrE
— けいた (@keita__bass) November 18, 2019
野池の朝マヅメ、
ザリバイブゲーム
ハマってた!ザリバイブjrで一通り釣ってからの
マイクロザリバイブで仕上げ。 pic.twitter.com/lMrsSqOGNl— 赤松 健/釣人issei (@AK_AKAMATSU) October 21, 2022