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ブザービーターのインプレと使い方

バスフィッシングにおいて「どこに投げればいいかわからない」「どのルアーが効くのかわからない」といった悩みに直面した時、すべてを解決してくれる一本がブザービーターです。その名前の由来は、試合終了のブザーと同時に決めるファイナルシュート。つまり、最後の望みにすがるような一投で結果を出してくれる、そんな信頼のルアーです。



ブザービーターの特徴

ブザービーターの最大の魅力は、その誰にでも扱える簡単さにあります。複雑なアクションやテクニックを必要とせず、ただリールを巻くだけでしっかりと釣果に繋がる設計がされています。広範囲をテンポよく探ることに適しており、特にシャローフラットやウィードエリアなど、ポイントが絞りづらいシチュエーションでは抜群の力を発揮します。

ブザービーターはシンキングタイプで、着水後すぐに沈み始めるため、狙いたいレンジを素早く攻略可能です。泳ぎ出しも早く、一定のスピードで巻くだけで、しっかりとしたバイブレーションを発生。バスの視覚と側線の両方に強烈にアピールします。

また、3つの異なるモデルがラインナップされているのも大きな特徴です。ハイサウンドタイプは、内部に高音のラトルを搭載しており、広いエリアからバスを引き寄せる力に優れています。エリアが不明確な場合やアクティブな個体を探すのに最適です。

一方、SOS(サウンドオブサイレンス)タイプは、音ではなく振動でアピールするサイレント仕様。バスがいるとわかっているスポットで、プレッシャーをかけすぎずに食わせたい時に有効です。さらに、振動自体もパワフルに設計されており、サイレントでありながらもしっかりと存在感を示せる仕様になっています。

そして、タングステンモデルは、より高い音質と強烈な波動を求める場面に特化。タングステンラトルによって強力な衝撃波を生み出し、広範囲のバスにアピールします。これは特に広く散った魚を効率的に集める必要がある状況に適しており、アピール力を最大限に発揮したい時におすすめです。

ブザービーターの使い方

ブザービーターの使い方はとてもシンプルです。基本はただ巻きで、一定のスピードを保ちながらリトリーブするだけ。それだけで、ルアーはしっかりと水を掴み、魅力的なバイブレーションを発生させてくれます。速巻きでアピール力を高めたり、スローに巻いてじっくりと見せる使い方も効果的です。

シャローエリアでは表層から中層を探るように使い、中層ではカウントダウンして狙ったレンジをキープしながら巻いてくることで、幅広い層を効率よく攻略することができます。また、ウィードエリアなどでは、巻き抵抗を感じながら引いてくることでウィードトップをかすめるような使い方も可能です。

さらに、ストラクチャーが絡むポイントでは、フォールと組み合わせることでリアクションバイトを誘発することもできます。その場に合わせた巻きスピードや角度を調整することで、より多くのバイトチャンスを生み出すことができるでしょう。

誰が使っても扱いやすく、投げて巻くだけでバスを引き寄せる力を持つブザービーターは、まさに「最後の一投にすべてを託す」ことができるルアーです。初心者にも扱いやすく、ベテランには広範囲を素早く探るパイロットルアーとして重宝される一本。困ったときの頼れる存在として、タックルボックスに常備しておきたいルアーです。

ブザービーターのインプレ

エバーグリーンのブザービーターのインプレを紹介します。