広大なフィールドを効率よく探るためのルアーとして、存在感と実釣性能を兼ね備えたバイブレーションプラグが求められます。そんなニーズに応えるべく誕生したのが、レイドジャパンのレベルバイブビッグです。このルアーは、大規模野池やフラットなビッグレイクといったオープンなエリアでのサーチ能力を最大限に引き出すために設計された、フルサイズバイブレーションの新たな選択肢です。
レベルバイブビッグの特徴
レベルバイブビッグは、全長64mm、ウエイト約5/8ozクラスの大型設計ながら、アクションは抑えめにチューニングされています。これは、近年のハイプレッシャー化が進むフィールドにおいて、魚に過剰な刺激を与えず、それでいて確実に存在感をアピールするための工夫です。適度なバイブレーションと心地よい巻き抵抗が相まって、テンポ良く広範囲をサーチすることが可能です。
サウンド面では、内部のメインウェイトが頭部内壁を叩くことで生まれるワンノッカータイプの「ゴトゴト」サウンドを採用。これもまた主張しすぎず、ナチュラルなアピールを重視したセッティングになっています。サウンドとアクションのバランスが絶妙で、魚にとって違和感の少ないアプローチが実現されています。
泳層は約2m前後に設定されており、ウィードトップをなめるようにトレースするのに最適なレンジです。これにより、ウィードエリアでのリトリーブでもストレスを感じることなく、効率的に魚を誘うことができます。オリジナルのレベルバイブで評価の高かった「水平スイム姿勢」や「ボトムスタンドアップ性能」も健在で、あらゆるリトリーブスピードや状況に対応する柔軟性を備えています。
レベルバイブビッグの使い方
使い方はシンプルで、ただ巻きによる広範囲のサーチが基本です。控えめながらも確かな波動を生み出し、魚の視界に入りにくいマッディウォーターでもしっかりと存在をアピールできます。特に広くウィードが点在するようなフラットレイクでは、そのレンジ設定が活き、ウィードにコンタクトしすぎることなく、効率良くバイトを誘発することができます。
また、冬場など低活性な時期には、リフト&フォールによるリアクション狙いも有効です。着底時にはボディがしっかりとスタンドアップし、フックが寝にくいためフッキング率も高く、ボトムコンタクトに強い構造になっています。このような細かな動作にも対応できる繊細な設計は、ビッグサイズのバイブレーションには珍しい特性です。
レベルバイブビッグは、サイズこそ大きいものの、あくまでナチュラルで繊細なアクションとサウンドにこだわったフルサイズバイブレーションです。広いフィールドで結果を出したい、そんなアングラーにこそ使っていただきたい一本です。
レベルバイブビッグのインプレ
レイドジャパンのレベルバイブビッグのインプレを紹介します。
🔥🔥🔥レベルバイブビッグ🔥🔥🔥 pic.twitter.com/qG9ApgjMaJ
— kanta Üemori (@kantakfsb) November 24, 2018
今日はレイドジャパンのロッド&ルアーテストで岡ちゃんと出撃⚡️ 北湖はレベルバイブビッグでナイスサイズ👍
南湖はヘッドスライド11g +フルスイング4インチで探って行き58㎝4050gが💥レイドジャパンではこれからの琵琶湖で高次元に使えるロッドやルアーを開発中🤔僕も楽しみなアイテム沢山ですね🤫 pic.twitter.com/mmwpR6euEX— 近松卓二 GOMガイドサービス (@takuji1113) February 15, 2020
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