バスフィッシングの可能性をさらに広げる革新的なルアー、それがティムコの「ダズリングフラッシャー」です。従来の概念を超えた200mm・76gクラスという圧倒的なボリュームを持ちながら、精密な設計により繊細かつ実践的な使い心地を実現。ビッグフィッシュを惹きつける“フラッシングの力”に着目し、金属スプーンの持つ集魚力を極限まで引き出した次世代のルアーです。
ダズリングフラッシャーの特徴
ダズリングフラッシャーの最大の魅力は、圧倒的なフラッシング性能にあります。金属ボディが水中で反射する光の波動は、魚探の進化によってその効果が科学的にも裏付けられており、遠く離れたバスにもその存在を強くアピールする力を持っています。特にこのモデルは、フラッシングを最大限に活かすためにボディを薄く、軽く設計。これにより、フォール中のスピードを抑えながら、長時間視覚的な刺激を与えることができ、バスに対して“気づかせて、追わせて、食わせる”という一連のアクションをナチュラルに演出します。
フォールアクションは、直線的かつキラキラと光る「フラッシングフォール」。一般的な大型スプーンのような暴れる動きではなく、安定した軌道で落ちていくため、ナーバスな魚にも余計なプレッシャーを与えません。あえて動きを抑えたアプローチで、視覚的なインパクトを最大化する新しいコンセプトのルアーと言えるでしょう。
さらに、このルアーのユニークな点は「集魚板」としての活用法です。トラウトのドジャーやカジキのティーザーのように、別のルアーやトレーラーと組み合わせて使うことで、ベイトフィッシュの群れを演出し、バスにとっての“食事の場”を演出することが可能。特にワカサギや小型ベイトが主なターゲットとなるフィールドでは、高い集魚効果を発揮します。
ダズリングフラッシャーの使い方
ダズリングフラッシャーは、主にスローなフォールとストレートリトリーブでの使用が基本となります。ロングキャスト後、着水と同時にテンションを緩めて自然にフォールさせ、フラッシングによる誘いを展開します。底まで落とし切る前に再度リトリーブを開始し、水中を漂うベイトフィッシュを演出するイメージで動かすと効果的です。
また、集魚板としての使用では、ルアーの前方にダズリングフラッシャーを配置し、後方にトレーラー(シャッドテールやホッグ系など)を取り付けるスタイルが一般的です。このセッティングにより、まるでベイトの群れの中に本物の餌が混ざっているかのような自然なプレゼンテーションが可能となり、バスのバイトを誘発します。
推奨タックルは、ヘビーロッドのカテゴリーであるフェンウィックのACES65CHJやLINKS65CHJ、LINKS70CHJなど。ロッドのトルクと長さを活かし、重量級のルアーでも正確なキャストとアクションが可能です。また、使用時にはルアーがラインに絡みにくくするために、リーダーの長さをスプーンの全長に合わせて調整することが推奨されています。
視覚に訴えるアプローチが重要なこれからのバスフィッシングにおいて、ダズリングフラッシャーはまさに新たな時代を切り開く存在。従来のメタルルアーでは得られなかった「誘いの幅」を、ぜひ体感してみてください。
ダズリングフラッシャーのインプレ
ティムコのダズリングフラッシャーのインプレを紹介します。
約56cm/3155g
自己レコード更新タックルfenwick TPMX70CHJ
KTF KAHEN NEO
TORAY EXTHREAD 18lb
ダズリングフラッシャータックルバランス概ねfix✨
70Hクラスのレギュラーテーパーが扱いやすいね!LINKS70CHJ気になるシャクリ後のテンション抜き&ボトムタッチがベーシックアクション#PR pic.twitter.com/nNoCuVaoGq
— NAOHITO HIRAMOTO (@DANGERz520) June 15, 2025
ダズリングフラッシャーでモンスター捕獲🔥
やっぱり、このルアーヤバい!! pic.twitter.com/AC6MUvHTSf
— 小林 翼 (@bakutyou01) July 12, 2025