フィールドでの一投が釣果を左右するようなシビアな状況下でも、確実にバスへアプローチできる力を持った一本。それがDスタイルのディハイロDHRS-511ULです。2025年モデルとしてリリースされたこのロッドは、トーナメンター青木大介による徹底的な現場主義から生まれたウルトラフィネスモデルであり、従来の自分を超えるための一本として開発されました。極限のプレッシャー下でも釣果に繋げるための進化が詰まったロッドに仕上がっています。
ディハイロDHRS-511ULの特徴
Dスタイルが誇るフィネスSHAKEシリーズの中でも、ディハイロDHRS-511ULは特に操作性と感度の向上に重点を置いたモデルです。最大の特徴は、青木大介が新たに導き出したショートグリップコンセプトを採用している点にあります。これにより、より正確なキャストが可能になると同時に、軽快な操作性を実現。手元に伝わる水中の情報が格段に増し、微細なバイトも見逃さずに捉えることができます。
全長は6フィートを切る設計となっており、フィネススタイルに求められるタイトで緻密な攻めが可能です。狭いポイントへのピンスポットキャストや、プレッシャーがかかった状況でも違和感を与えないアプローチが可能になり、ハイレベルな攻撃的フィネス展開が実現します。また、ティップからバットにかけては伝統の食わせ重視のファストテーパー設計をベースとしつつも、バスの引きにしっかりと耐えるバットパワーを確保。掛けてからのファイトでも余裕のある対応が可能です。
対応ルアーも幅広く、ネコリグやダウンショット、ノーシンカー、スモラバなどフィネスリグ全般はもちろん、小型プラグまでしっかりとカバーしてくれます。一本で多くの状況に対応できるこの汎用性の高さは、フィールドにおいて非常に心強い存在です。バスの気配が希薄な中でも、わずかなチャンスをモノにできるこのロッドは、まさに現代フィネスシーンの最前線を支える存在と言えるでしょう。
ディハイロDHRS-511ULのインプレ
DスタイルのディハイロDHRS-511ULのインプレを紹介します。