強烈な水押しと唯一無二のクロールアクションでビッグバスを刺激する「NZクローラー」は、トップウォーターシーンにおいて異彩を放つビッグクローラーベイトです。フラットワイドなボディと大型のステンレス製ウィングが生み出す強波動は、静かな水面でも荒れた湖面でも力強く水を動かし、遠くに潜むバスまでも引き寄せます。圧倒的な存在感とアピール力を誇るこのルアーは、タフな状況でこそ真価を発揮するスペシャルウェポンです。
NZクローラーの特徴
NZクローラーの最大の特徴は、そのパワフルなクロールアクションにあります。ステンレス製の大型ウィングが水をしっかりと掴み、リトリーブ時にはフラットワイドなボディをロールさせながら水面を撹拌。まるで水を噛みながら進む生物のようなアクションは、バスの本能を強く刺激します。ウィングの角度やヒネリの調整も可能で、使用者の好みに応じてアクションを微調整できるのも魅力の一つです。
さらに、ボディ後方にはテールとともにコロラドブレードが取り付けられており、クロールアクションに追従して回転。これが生み出すフラッシングやスクラッチ音がバイトを誘発する追加のアピール要素となっています。特に夜間やローライトコンディションにおいては、その音と光の効果が威力を発揮します。
フックにはスイベルが採用されており、バスの激しいファイトでも身切れを防ぎながら高確率でフックアップが可能です。裏返って着水しても自然に回転して元に戻る設計となっており、この裏返りからの復元動作は、実際に多くのバイトを引き出していると実釣現場でも実証されています。
NZクローラーの使い方
NZクローラーは基本的にスローリトリーブが推奨されており、ゆっくりと巻くことで本来のクロールアクションとスクラッチ音、水面撹拌を最大限に活かすことができます。もしボディが回転してしまう場合は、ウィングの角度を調整するか、巻き速度を落とすことで安定した動きを保てます。
また、テール部分に装着されたブレードは、波紋とともにわずかな光を反射し、チェイスするバスに最後のひと押しを与える役割を果たします。スローなリトリーブで広範囲を探るのはもちろん、ピンスポットでは一度着水させてからの静かなスタートで、プレッシャーの高いバスにも違和感を与えずに口を使わせることができます。
さらに、タイニーNZクローラーなどサイズバリエーションも充実しており、状況に応じて使い分けることで、より細やかな戦略が立てられるのも魅力です。タフコンディションでもバスの本能に訴えかけ、釣果に繋がるNZクローラーは、まさにトップウォーターゲームの切り札といえる存在です。
NZクローラーのインプレ
デプスのNZクローラーのインプレを紹介します。
タイニーNZクローラーでスモール自己記録!
スモールの割に口でかかった😂 pic.twitter.com/ad8IXB2AvQ— ブリーフ太郎🐟 (@_KJH48_) August 19, 2024
超浅いところまで追いかけてきてもう喰わんやろってところでバイト
nzクローラー
48cm
8種目#デカハネGP#ミノワベストラボラトリー pic.twitter.com/8g64VYe0c2— ping pong (@69um) June 16, 2025
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