タイニーシグレは、バグパターンゲームの名作「シグレ」を待望のダウンサイジング化したモデルです。全長30mm、重さ2.7gというコンパクトボディに、セミや昆虫を模したリアルなデザインとサウンドチューニングを凝縮。低浮力のスローフローティング設計によって、魚がついばむような繊細なバイトも弾かずに口へ送り込み、高いフッキング率を実現します。バスはもちろん、ネイティブトラウトやエリアフィッシングにも対応し、虫パターンでの釣りをより精密かつ効果的に展開できるルアーです。
タイニーシグレの特徴
タイニーシグレは、単なるサイズダウンではなく、内部構造を再設計して浮力を極限まで抑えた点が大きな特長です。ボディ内部にはラトルチャンバーを搭載し、「ジジコ…ジジコ…」と消え入るようなセミの鳴き声を再現。さらに、専用設計のカウルウイングが生み出す攪拌音が、この独特のサウンドを一層際立たせます。ピンスポット攻略を意識したアクション性能も高く、少ない移動距離でテーブルターンやクロールピッチを倍加させ、微細な振動と波紋で魚を誘います。センターフックバランスにより1フックでもフッキング率は高く、水をやさしく弾く低弾性ウイングが絶妙な開閉動作で生命感を演出します。
タイニーシグレの使い方
オーバーハングやカバー際といった虫落ちスポットにキャストし、STOP&GOを繰り返すだけでもバイトを誘発します。タダ巻きでは昆虫が水面をもがくような刺激的なクロールアクションを展開し、広範囲を探る際にも有効です。ポーズ中にはラトルサウンドと波紋が自然な誘いとなり、活性の低い魚にも口を使わせやすくなります。微細なアクションと高い実釣性能を両立したタイニーシグレは、タフコンディション下での虫パターン攻略に欠かせない存在です。
タイニーシグレのインプレ
メガバスのタイニーシグレのインプレを紹介します。
今日はシグレ&タイニーシグレが大活躍🎐
難しくなるほど改めて感じる水面の強さ🔥🔥🔥 pic.twitter.com/uUdisaaZ2F— 黒田 健史 (@Kenshi_Kuroda) July 29, 2023
野尻湖DAY-1は虫パターンのみで船中5本。😓
釣れれば全てキロフィッシュ。#野尻湖 #スピンネーカー #虫パターン #タイニーシグレ pic.twitter.com/T2XIbuuQRo— Sa 10 ru (@estima705) July 25, 2025