小型ながらも水面を騒がせる強烈な存在感を持つルアーが登場しました。G.C.ワカペン55は、バスの捕食本能を刺激するアクションとサウンドをコンパクトなボディに凝縮したトップウォータープラグです。従来のワカペン90の魅力をそのままに、より小さなフィールドやプレッシャーの高い状況にも対応できるように開発されました。これまで反応が得られなかった場面でも、新たな一手として活躍してくれるアイテムです。
G.C.ワカペン55の特徴
G.C.ワカペン55は全長55mm、自重3gのフローティング仕様で、繊細ながらも存在感のあるアクションが特徴です。特筆すべきはその独自設計のカップとボディバランスで、単調なロッドワークでも水面で逃げ惑う小魚のようなクイックスライドアクションを生み出します。この動きは、まさにバスにとって見逃せないターゲットそのもの。さらに、カップが水を噛むことで発生する“チュピッ”という軽快なポッピングサウンドは、小魚が水面でもじる時の飛沫や波紋をリアルに再現し、視覚と聴覚の両面からバスを惹きつけます。
また、このサイズからは想像できないほどの飛距離を実現しており、広範囲にわたって効率よく攻めることが可能です。小さなシルエットながらもフィールド全体をカバーする力を持っているのが、このルアーの大きな魅力です。フックには前後ともに#14、スプリットリングには#1を使用し、小型ながらも確実にフッキングを狙えるセッティングになっています。
G.C.ワカペン55の使い方
使い方は非常にシンプルで、特別なテクニックを必要としません。ロッドを小刻みにトゥイッチするだけで、自動的にクイックなスライドアクションとポッピングサウンドを発生させます。リズムを変えたり、一瞬のポーズを入れることで、よりリアルな逃げる小魚の演出が可能です。水面が静かな朝夕のタイミングや、プレッシャーがかかった日中でも効果的にアプローチできます。
特に小規模な池や野池、シャローエリアでは、そのコンパクトなサイズと繊細なアクションが他のルアーにない強みを発揮します。また、フィネスなアプローチが求められる場面でも、視覚的インパクトと音によるアピールで存在感を示し、バスを水面へと誘い出します。初心者から上級者まで、幅広いアングラーにおすすめできる使い勝手の良い一本です。
ワカペン55のインプレ
一誠のワカペン55のインプレを紹介します。
今日でまた歳を取ってしまった…🤣
何歳まで若手と言っていただけるのかと
考えてしまう年齢になりましたwあ、26歳最後のバスはワカペン55でした✌️ pic.twitter.com/xEqjTWGBZO
— 佐藤 リョーキ (@satoryoki1818) August 1, 2025