年々タフ化が進むフィールドで、確実にバイトを得ながらもサイズを狙えるリアルな戦力として誕生したのが、O.S.Pのゼロスリー・ハンツです。このフィネスジグは、ただ繊細なだけでなく、想定外のビッグバスとの対峙にも対応できるパワーと信頼性を兼ね備えています。誘って、掛けて、獲る。このジグの本質はまさに「現場主義」に根差した実戦仕様であり、余計な装飾を排除し、本当に必要な機能だけに研ぎ澄まされています。
03ハンツの特徴
ゼロスリー・ハンツは、「喰わせて獲る」ことを徹底的に追求したフィネスジグです。最大の特徴は、その独自のセミフットボールヘッドにあります。フットボール型の安定性をベースにしながら、サイドを削ぎ落とすことでストラクチャーへの挟まりを防止。さらに重心をヘッド前方に集中させ、ラインアイをやや後方に配置することで、タイトでキレのあるアクションを実現しています。ヘッドのセンターにはウエイト表示も施されており、現場での素早いセレクトをサポートします。
また、オーバルガード構造によるスナッグレス性能も見逃せません。必要最低限のブラシ本数で高いガード力を発揮しつつ、フッキング性能は犠牲にしない設計となっており、オープンエリアからミディアムカバーまで幅広く対応可能です。ガードの配置も横長で、上からだけでなく横方向からの接触にも効果的に対応します。
フックはビッグフィッシュとのファイトにも対応できる強靭な国産フックを採用し、セミロングシャンクによって深いフッキングをサポート。強度を確保しつつも高い貫通性能を持ち、スッポ抜けを防ぐ構造です。さらにトレーラーワームのズレを防ぐ三段構成のワームキーパーが搭載されており、ヘビーカバーでのスキッピングやラフな使用にも安心して使える仕様となっています。
03ハンツの使い方
03ハンツは、特にバスがスローな時期や、プレッシャーが高いフィールドにおいて真価を発揮します。フィネスジグでありながら、自重は3.5gから21gまで幅広くラインナップされており、シャローのライトカバーからディープのハードボトムまで、あらゆる状況に対応可能です。軽量モデルはナチュラルに誘いたい状況や、スピニングタックルでの使用に最適。中~重量モデルはベイトタックルでのカバー撃ちや、ディープレンジの釣りで効果を発揮します。
基本的な操作としては、ボトムバンプやスイミング、カバーへのスキッピングアプローチなどが挙げられます。特に、ヘッド形状によってストラクチャーを乗り越えた際の姿勢が非常にナチュラルで、ジグ特有の違和感を最小限に抑えることができ、バイトに繋がりやすいです。
トレーラーワームのセッティングも自由度が高く、小型のクロー系でフィネスに攻めるもよし、大きめのホグ系で存在感を出すもよし。ワームキーパーの効果により、しっかりとホールドされ、ズレることなく連続使用が可能です。スカート素材はファインラバーとシリコンの2種類から選べるため、水の動きやアピール力の微調整も自在に行えます。
03ハンツは、ただ小さく軽いだけのフィネスジグではありません。細部まで妥協なく設計され、タフな現場でも確実に結果を出すために生まれた“リアルスタンダード”です。フィネスの枠を超えた、頼れる一手となることでしょう。
03ハンツのインプレ
OSPの03ハンツのインプレを紹介します。
昨日の相模湖
10本キャッチで
Top5fishで8530g👌
(2釣行連続5本8kg)03ハンツ11g+Dolive SS ギル 3“
スピンナッツ80 (TNS offset 5/0)
スピンナッツ65 (TNS offset 3/0)
が活躍💥前釣行では
HP 3D ワッキー4.3”
HP 3D ワッキー3.7”
ネコリグが活躍💥OSP及び世界のT並木釣りベース🎣の動画で🙋♂️ pic.twitter.com/K7HcwGgkrx
— Toshinari Namiki並木敏成 (@TNamikiOfficial) May 9, 2024
7月3日釣果#ブラックバス
・練馬区 榎戸英明さん 小ジラにて
OSP 03ハンツ+BIGダディで3本
(42cm 1,540g〜52cm 16402g⭐️)
水深5m pic.twitter.com/TFfqKJhexA— 西湖レストハウス (@315resthouse) July 5, 2024
2024.6.28 群馬県城沼
03ハンツ5g(Fブラック)+ドライブクロー3″(ゴリミソブラック)濁流から逃げてきたバスの進行方向にいれて一撃!
竿が折れました泣 pic.twitter.com/AWgsTgVouf
— 岡田翔生 (@Okada_osp) June 28, 2024