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ゼロワンジグのインプレと使い方

ゼロワンジグは、カバー攻略に必要とされるスナッグレス性能とフッキング性能という相反する要素を高次元で両立させた、まさに次世代のカバージグです。2006年の登場以来、多くのアングラーに支持されてきたこのジグは、あらゆるタイプのカバーとシチュエーションに対応し、ジグのスタンダードを塗り替える存在となっています。その完成度の高さは、単なるハードルアーの一つではなく、フィネスとパワーを兼ね備えた戦略的な釣りの要として、現代のバスフィッシングに不可欠なアイテムといえるでしょう。



ゼロワンジグの特徴

ゼロワンジグの最大の特徴は、独自のオーバルガード構造にあります。通常、ブラシガードは真円の穴に差し込まれることが多いのですが、ゼロワンジグではこれを横長の楕円形に変更。この構造により、必要な本数のガードを最も効率的な角度で配置することができ、根掛かりを防ぎながらも、フッキング率を落とさないという理想的なバランスを実現しました。また、ガードの本数はウエイトごとに最適化されており、状況に応じた使い分けが可能です。

さらに、ヘッド形状とアイポジションにもこだわりがあります。ヘッドはすり抜け性能に優れたデザインで、複雑なカバーの中でもスムーズに入り込むことができ、バイトを誘発しやすい水平姿勢でのステイも可能です。そして、ヘッド重心に対して高い位置に設けられたアイが、バイト時にジグが口の中で倒れても即座に立ち直る仕組みとなっており、より深いフッキングを実現します。

使用されているフックは、強度と貫通性を兼ね備えたウルトラストロングフックで、大型バスの硬い口でもしっかりと刺さり、バレにくくなっています。加えて、ワームをしっかりと固定しつつも裂けにくい形状のワームキーパーも装備されており、トレーラーの安定性と持ちを大幅に向上させています。

ゼロワンジグの使い方

ゼロワンジグは、その性能の高さから、さまざまなカバー攻略に最適です。例えば、ウィードエリアやレイダウン、リップラップ、さらには護岸の隙間まで、幅広いシチュエーションで活躍します。カバーに引っかけてステイさせるだけでも、ナチュラルな水平姿勢でバスを誘うことができ、バイトに繋がりやすいのが特徴です。

重さは5gから14gまで細かくラインナップされており、フィールドの水深やカバーの密度に応じて最適なウエイトを選ぶことができます。軽めの5gや7gはシャローやライトカバーに、9gや11gはミディアムカバーに、14gはディープエリアやヘビーカバーでの使用に適しています。また、スカートにはファインラバーとシリコンの2種類が用意されており、ラバーのナチュラルな動きを活かしたいときや、カラー選択肢を重視したいときに応じて選ぶことができます。

ジグにセットするトレーラーワームによってアクションやシルエットを自在に変えることができるため、釣り人のスタイルや状況に合わせた自由なセッティングが可能です。ジグとしての基本性能を極めつつも、カスタマイズ性にも優れているゼロワンジグは、初めてジグを使う方からトーナメント志向の上級者まで、すべてのアングラーにおすすめできる一級品です。

ゼロワンジグのインプレ

OSPのゼロワンジグのインプレを紹介します。