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レイダウンミノーウエイクプロッププラスのインプレと使い方

ハイシーズンの朝まずめ、風がなく鏡のように静かな水面、もしくはバスが特定のベイトだけを偏食しているようなシビアな状況では、従来のトップウォータールアーでは見切られてしまうケースが多くなります。そんな繊細なコンディション下で、効率良くバスを水面まで引き寄せて口を使わせるために設計されたのが「レイダウンミノー ウエイクプロッププラス」です。ナチュラルな動きと絶妙な微波動でアピールし、トップゲームの新たな可能性を提示してくれるルアーです。



レイダウンミノー ウエイクプロッププラスの特徴

このルアーの最大の特徴は、ローリング主体のアクションと、ノリーズオリジナルのリアプロップによる微波動の融合によって生み出されるナチュラルな“軌跡アピール”です。細身のミノーシェイプながら、リップ面積を大きくとったワイドスクエアリップを搭載することで、アクションの立ち上がりが非常に早く、かつ低速リトリーブでもしっかりと水を捉えてワイドなロールアクションを展開します。

リアに装着されたプロップにはキックアップ構造が施されており、スローリトリーブでも水を掴んで微細な波動とスプラッシュを発生。これが水面直下のバスに強くアピールし、距離を詰めてきた魚に口を使わせるための“最後のひと押し”となります。加えて、内部には低音の単発系ラトルを内蔵しており、適度なアピール力を加えることで風や小波がある条件下でもしっかりと存在を伝えることが可能です。

112mmという長さに14.9gという絶妙なウエイトバランスは、ロングキャスト性能とピンスポットでの操作性を両立。ナチュラルな細身シルエットは、食い渋るバスにも強い警戒心を与えず、バイトに持ち込みやすいデザインとなっています。

レイダウンミノー ウエイクプロッププラスの使い方

基本となる使い方は、タダ巻きによる水面直下でのローリング&微波動アクションです。ウィードフラットやシャローバンク、インレット周辺といった回遊性の高いフィールドでは、ラインテンションを保ちつつスローに引くことで自然な引き波を描き、遠くの魚を呼び寄せることができます。ローリングとプロップのコンビネーションが生み出す波紋と音が、ベイトフィッシュの存在を模倣し、バスの捕食本能を刺激します。

また、カバーや障害物周りでは、トゥイッチを加えて一旦止める“ステイ”を織り交ぜることで、ルアーの存在をしっかりと見せつつ、喰わせのタイミングを演出することが可能です。この“止め”の瞬間にプロップがわずかに揺れ、細かな波動を残すことで、魚にとってのバイトチャンスが生まれます。

レイダウンミノー ウエイクプロッププラスは、トップウォーターにありがちな“強すぎる波動”や“重すぎるシルエット”を避けながらも、十分なアピールと誘いを実現した、非常に完成度の高いルアーです。プレッシャーの高いフィールドやタフコンディションでも、ナチュラルに、しかし確実にバスを誘い出すその力を、ぜひフィールドで体感してください。

レイダウンミノーウエイクプロッププラスのインプレ

ノリーズのレイダウンミノーウエイクプロッププラスのインプレを紹介します。