“ただ巻き”で確実にバスを獲る。そんなシンプルでありながら奥深いコンセプトを形にしたのが、ノリーズのクランキングミノー「タダマキ」です。一般的なロングビルミノーのフォルムを持ちながら、その実は全く新しい釣りを可能にする革新的なルアーで、クランクベイトでは出せないシルエットと、ミノーにはない安定したレンジキープ性能を融合。フィールドを問わず、年間を通して高い釣果を実現する万能型のサーチベイトです。
タダマキの特徴
タダマキの最大の魅力は、その名の通り“ただ巻き”に特化した設計です。従来のロングビルミノーが頭下がりの姿勢で泳ぐのに対し、タダマキは独自のリップ形状により、水平姿勢を保ちながら最大深度をキープ。これにより、ミノーのナチュラルなローリングアクションを保ったまま、クランクベイトが届くレンジを攻略することが可能になっています。
ボディは細身でありながら、しっかりとした水押しを持ち、低水温期のタフな状況でも活躍。リップ裏に施された“キャスティングフィン”により、空気抵抗を軽減し、ロングキャスト性能も抜群です。これにより、広範囲を効率良くサーチしながらも、狙ったレンジを外さずにトレースすることができます。
モデルは「112」「132JP」「132JP ラトル」の3タイプが展開されており、使用するベイトサイズや狙う水深によって選択が可能。112は水深2mレンジを得意とし、タフな状況でも喰わせられるナチュラルさが魅力。132JPシリーズは大型ベイトパターンに特化しており、ハスやワタカ、小型ニゴイなどを捕食するビッグバスにも対応。3mレンジまでしっかりと入り込んでバイトを誘発します。
サスペンドタイプを基本としながら、ラトルモデルでは音によるアピールが加わり、濁りの強い状況やディープでのアプローチに効果を発揮します。どのモデルも“巻くだけで釣れる”操作性の高さを備えており、ビギナーからベテランまで安心して使える点も大きな魅力です。
タダマキの使い方
タダマキの使い方は非常にシンプルです。基本はスローからミディアムスピードのストレートリトリーブ。これにより、ミノー独自のローリングアクションと水平姿勢が合わさり、自然な波動を広範囲に届けることができます。特に春のスポーニング前後では、クランクよりも細身でナチュラルな動きが求められるため、ビッグフィッシュ攻略に最適です。
また、リアクション効果を狙ってトゥイッチ&ポーズを加えることも有効です。止めた瞬間にサスペンド設定が効いて、バスに喰わせの“間”をしっかりと与えることができるため、ジャークベイトとしての一面も兼ね備えています。とくに132JPはそのサイズ感とレンジキープ力により、ジャーク&ストップ戦略で高い成果を上げることができます。
「タダマキ」は、ミノーのリアリティとクランクの実用性を一体化させた、まさに“ただ巻きで喰わせる”ための理想形とも言えるルアーです。あらゆる季節・シチュエーションに対応できるその実力を、ぜひあなたのフィールドで試してみてください。
タダマキのインプレ
ノリーズのタダマキのインプレを紹介します。
今日は津久井湖オープンに参戦!
3本5505gで優勝できました✨
3本とも先週のプラでタダマキで反応を得てたエリアでミドストでした😊
やっぱりSTN640LLSは僕にとって信頼できる最高のロッドです✨#津久井湖オープン #ノリーズ #PR pic.twitter.com/gyzfTtrPAO— 山口敦史 (@hci0_pw0) February 9, 2025
一瞬、ロクいったかと思ったんだけどなー。
58くらい。
2580g。
タダマキ132JP!
良き。 pic.twitter.com/PiErxs3KUD— 田中 大介 (@daice_k_tanaka) March 15, 2024