メガバスが誇るジャークベイト「ワンテン」シリーズの中でも、特に深いレンジ攻略に特化したモデルがVISION ONETEN+1。その優れた実績をコンパクトに凝縮し、さらにバスに口を使わせやすく進化させたのが、VISION ONETEN+1 Jr.です。従来のワンテンでは届かなかった層の魚にアプローチし、タフな状況でも迷いなく喰わせる力を持つこのモデルは、まさに“ワンテンに勝つ、ワンテン”と呼ぶにふさわしい存在です。
VISION ONETEN+1 Jr.の特徴
VISION ONETEN+1 Jr.は、オリジナルのONETEN+1と同様に、ジャークによって中層から深層までを効率よく探ることができるモデルです。98mmというサイズはコンパクトでありながら、内部構造と水流制御に工夫が施されており、ダウンサイジングによるアクションの弱体化を見事に克服。アイティオー独自の設計によって、ジャーク時の水流抵抗を最小限に抑えるボディフォルムを採用し、オリジナルに迫る鋭いダートレスポンスを実現しています。
ダート幅の広さとキレのあるアクションに加え、フラットサイド形状によるフラッシングも健在。スレたバスがつい口を使ってしまう絶妙な波動と明滅感が融合し、見切られにくいアピール力を生み出します。さらに、多目的重心移動システムによって安定した飛距離とキャスト精度を確保。コンパクトボディながら広範囲を効率よく探ることができ、ピンスポットでの精密な攻略にも対応可能です。
また、98mmというサイズ感と3/8ozの絶妙なウエイトバランスにより、ライト寄りのタックルでも扱いやすく、強風下や遠投が必要な状況でも信頼して投入できます。最大潜行深度は約2.2メートルと、オリジナルワンテンより一段深いレンジをカバーできるため、季節やフィールド状況を問わず活躍の場は広がります。
VISION ONETEN+1 Jr.の使い方
VISION ONETEN+1 Jr.の基本的な使い方は、ジャーク&ストップをベースとしたリアクション狙いのアプローチです。ロッドを軽く弾くように動かすことで、ボディが左右にスライドしながら鋭くダート。水中でまるで弱ったベイトフィッシュが逃げ惑うような動きを演出します。ストップ時にはサスペンド特性を活かしてその場に留まり、バスに食わせのタイミングを与えることができます。
また、スローからミディアムスピードのリトリーブでは、ナチュラルなウォブンロールアクションで魚を誘い、ただ巻きだけでもバイトに持ち込むことが可能です。タフコンディション下やスレた個体には、リトリーブとジャークを組み合わせた変則的なアプローチが効果的で、アクションの緩急でバイトを引き出すテクニックにも柔軟に対応します。
3本の#8フックを搭載しており、小さなバイトでもしっかりとフッキングできる設計。ミスバイトを減らし、キャッチ率の向上にもつながります。野池からビッグレイク、タフなトーナメントシーンまで、あらゆるシチュエーションにおいて“もうひと押し”が必要な時に頼れる一本です。
VISION ONETEN+1 Jr.は、ダウンサイズでありながらワンテンシリーズの真髄をしっかりと継承し、さらに使いやすさと食わせ性能を磨き上げたモデル。深場を丁寧に、そして確実に攻めたい時にこそ、その真価を発揮します。
ワンテンjrプラスワンのインプレ
メガバスのワンテンjrプラスワンのインプレを紹介します。
雨で寒い中でもワンテンJr.プラスワンでナイスフィッシュを釣るあたりさすが俺、#メガバス#デストロイヤー#ワンテンスティック#ワンテンJrプラスワン#シマノ#コンクエスト pic.twitter.com/lC8W9Ls0hY
— 岩本夏海 (@nGxyOQllIfqv78Z) January 24, 2022