低水温期やポストスポーン、または日中のタフコンディション下など、バスがディープレンジに定位して動きが鈍くなる時期には、ルアーの“見せる力”と“トレース力”が釣果を左右します。そんな状況に特化して開発されたのが、「レイダウンミノーディープ ジャストワカサギ」です。フラットサイドボディによるナチュラルな波動と、ディープレンジでもしっかり泳ぐ安定性が融合した一本で、シャッド系ディープミノーの中でもひときわ精度の高い攻めを可能にしています。
レイダウンミノーディープ ジャストワカサギの特徴
このルアーは66mmのコンパクトボディながら6.1gの適度なウエイトを備え、5lbライン使用時には1.8mレンジまでしっかり潜行します。特徴的なフラットサイド形状は、水押しを強調しすぎずにナチュラルな波動を生み出すため、スレたフィールドでも違和感を与えません。サスペンド設定により、一定のレンジを長くキープしながらアピールできる点も大きな魅力です。
このモデルの特筆すべき点は、デッドスローでもしっかりと泳ぎ切るアクションレスポンスの高さ。リトリーブスピードを極限まで落としても、微細なウォブリングとロールを維持し、低活性時でもバスのスイッチを入れる“誘い”が可能となります。特にハードボトムやストラクチャーに接触した際には、ボディがバランスを崩すようにヒラを打ち、さらにストップ時には揺れるようなフラッターアクションを発生。これが、反射的なバイトを誘発するトリガーとなります。
ラトル入りの設計は、音によるサーチ力も加わっており、濁りのある場面やローライトコンディションでも存在をアピールしやすくなっています。
レイダウンミノーディープ ジャストワカサギの使い方
基本はストレートリトリーブです。中層を意識するバスに対して、一定スピードでレンジをキープしながら引いてくることで、ナチュラルなアクションを持続させつつアピールできます。特におすすめは、デッドスローでのリトリーブ。泳ぎを崩さず、無理のない波動で誘い続けることができるため、警戒心の強いバスにもじっくりと見せることが可能です。
また、障害物に当てながら引く“コンタクトアプローチ”では、ヒラ打ちとフラッターの連続が生まれ、不規則な動きによってリアクションバイトを誘いやすくなります。トゥイッチやジャークを加えるというよりは、“止める”ことがバイトの鍵となるため、リズム良く巻いて、止めて、また巻くといった緩急のある使い方が効果的です。
「レイダウンミノーディープ ジャストワカサギ」は、見た目の控えめなデザインに反して、実釣性能は極めて高く、低活性時の攻略においては欠かせない存在です。ベイトフィッシュを追うタフなバスに、自然で強い一手を打ち込むルアーとして、ぜひタックルボックスに常備しておきたい一本です。
レイダウンミノーディープジャストワカサギのインプレ
ノリーズのレイダウンミノーディープジャストワカサギのインプレを紹介します。
霞ヶ浦開拓だ❗️で、一の瀬川、備前川をジョイクロ128、レイダウンミノージャストワカサギ、ゲーリーバズで46未満を4本でした🎣また行ってきます🏃
動画今晩に上がります😄良かったら覗いてください😄寒さでまんまと風邪ひきました🤧🍃(笑)花粉かな❓️🤔
皆さんもお気をつけて🐧❄️💦 pic.twitter.com/1IdM4n9dFg— 高久大介 (@Dainyaman) September 21, 2018
八郎潟HBA使用タックルその2️⃣
ノリーズ
レイダウンミノージャストワカサギ
小魚の群れや地形の変化などが絡む場所で軽くトゥイッチからの止めで食わせる用
PEセッティングで弱めのトゥイッチも入れやすくしました☺️ pic.twitter.com/1zu4J92UFf— 渡辺健資 (@kensuke86ikube) September 4, 2023