水面直下をゆっくりと漂うベイトフィッシュのようなアクションでバスを魅了するレイジースイマーは、スーパースロースイミングに特化したナチュラルスイムベイトです。48gのボディに新開発のデモンテールを搭載し、従来のスイムベイトにはない独特なアクションと静けさの中に潜む生命感で、あらゆるフィールドで安定した釣果を期待できます。
レイジースイマーの特徴
レイジースイマーの最大の魅力は、その名のとおり「レイジー」な存在感です。ゆったりとしたデッドスローリトリーブでも、テールが振り子のように規則正しく動き、水をしっかり押す重厚な波動を発生。魚に不自然さを感じさせず、スレたバスにもナチュラルにアプローチできます。
内部には浮力体が内蔵されており、0.6〜1.1gのネイルシンカーを挿入することで、レンジ調整だけでなく完全な水平姿勢を維持することが可能。これにより、バスの視界に自然な姿で映るため、ルアーへの違和感を最小限に抑える設計となっています。
一年を通して使用できるレイジースイマーですが、特に威力を発揮するのがプリスポーンからアフタースポーンにかけてのシーズン。バスがナーバスになるこの時期でも、水面直下を無警戒に泳ぐ小魚を演出することで、リアクションバイトを誘発します。重要なのは、とにかく「ゆっくり巻く」こと。焦らず、じっくりとアプローチすることで、バスが思わず食いつくその瞬間を引き出せます。
レイジースイマーの使い方
レイジースイマーはただ巻きでも高い効果を発揮しますが、スプリットテールチューンを施すことで、より一層攻めの幅が広がります。デモンテール中央にあるくびれをハサミでカットし、上下に分かれたツインテールにすることで、静止状態からでも強いジャークに反応してリアクションバイトを誘うダートアクションが可能になります。
このスプリットテールチューンを施しても、基本のスイミングアクションには大きな変化はありません。むしろ、上下のテールがそれぞれ異なるタイミングで動くため、水流の変化がより複雑になり、ベイトの「不規則な生命感」を演出できます。
リトリーブ時は、常にバスの目線より上のレンジをキープすることがポイントです。ゆっくりと泳がせながらも、時折ジャークやストップを織り交ぜることで、より効果的にバスの本能を刺激できます。フィールドの状況に合わせてネイルシンカーの重さを調整し、水深や流れに対応したセッティングを行うことで、レイジースイマーの性能を最大限に引き出すことができます。
ナチュラルさと多機能性を兼ね備えたレイジースイマーは、タフなコンディションやスレたフィールドでも通用する実力派スイムベイト。アングラーのテクニック次第で無限の可能性を引き出せる一本です。
レイジースイマーのインプレ
イマカツのレイジースイマーのインプレを紹介します。
リザーバーへ🎣
カバスキャ、沈み蟲で52、49、43くらい
レイジースイマー6で52cm!
GoProもバッチリ撮れました! pic.twitter.com/hWxve4fLkj
— ぽいんて (@PonPonPointe) April 19, 2025
おはようございます🌞
レイジー丸呑み出ましたー🤩✨
21連敗から長かった。。。トリップセブン&スティーズAⅡ。
最高の入魂とようやく開幕です‼️🌸#バス釣り#レイジースイマー pic.twitter.com/sKLeaHbwg1— 🐟バスロマン🐟 (@gongon19870210) March 10, 2023