冬の厳しい寒さの中でも、確実に魚へとアプローチできる小型スイムベイトとして開発されたのが「ヘッドスイマーリベロ」です。極小ながらも多彩なリアクション要素を詰め込み、冷え込んだフィールドで慎重なバスを相手に戦える頼もしい存在。細やかな工夫が随所に施されており、ジグヘッドタイプのルアーながら多様なリグやアクションに対応できる、冬の釣りを支える名脇役です。
ヘッドスイマーリベロの特徴
ヘッドスイマーリベロは、5gから14gまでの4つのウェイトバリエーションで展開されるジグヘッド一体型スイムベイトです。小型ながらも存在感のあるテールと極小ブレードを備え、ボディサイズ以上のリアクションアピールを実現しています。特に特徴的なのがそのヘッド形状で、ボトムでの安定感に優れ、倒れにくく設計されているため、ゴツゴツとしたハードボトムや沈んだオダ、枯れウィードなどが散在する冬の越冬エリアでも根掛かりを気にせず果敢に攻め込むことができます。
また、極小のブレードはダブルクレンで接続されており、ワームのアクションを妨げることなく、適度なフラッシング効果をもたらします。この微細なきらめきが、低活性で視覚的刺激に反応しやすい冬のバスに対して強いインパクトを与えるのです。
さらに、ブラシガードも絶妙な硬さでセッティングされており、障害物をしっかりかわしつつ、バイト時には魚の口にスムーズに入り込むバランスを実現。厳寒期特有のショートバイトにも確実に対応し、フッキング率の向上に貢献します。
ヘッドスイマーリベロの使い方
ヘッドスイマーリベロは、あらゆるスピードのリトリーブで効果的に使えるスイムベイトです。中層のタダ巻きでは、小さなボディと大きなテールが生み出すナチュラルな波動で魚を引き寄せ、フォールやズル引き時にも自発的にアクションしてくれるため、どのレンジでも存在感を維持できます。
特に有効なのがリフト&フォールのアプローチ。ボトムにコンタクトさせた後にリフトし、再びフォールさせる動きは、リアクションバイトを誘発しやすく、活性の低い魚にも思わず口を使わせるきっかけになります。また、ズル引きでもしっかりアクションしてくれるため、スローな展開を求められる冬の釣りにおいて、巻かずとも釣れる要素を持つのは大きな利点です。
パッケージにはジグヘッドとワームのセットが2組、さらにスペアワームが2本同梱されており、すぐに釣りに使える構成も魅力です。ワーム交換時のガイドホールも備わっており、セットしやすく、ズレにくいというユーザーフレンドリーな仕様になっています。
ヘッドスイマーリベロは、冬の厳しい状況下でも確実な一手として投入できる小さな巨人です。タフなフィールドでもその存在感で魚を惹きつける、信頼のスイムベイトと言えるでしょう。
ヘッドスイマーリベロのインプレ
レイドジャパンのヘッドスイマーリベロのインプレを紹介します。
ヘッドスイマーリベロ7g+フルスイング3.5の巻き。スイミングジグの応用として使ってます🤔 #レイドジャパン pic.twitter.com/zVl7kaEBrJ
— 近松卓二 GOMガイドサービス (@takuji1113) February 6, 2022
初めてバスを釣ったルアーは、ブルーフォックスのビブロテール。
小魚ライクなトレーラー付きのジグスピナーだけど、巻きだけでなく、着底後のボトムでもバイトが多かった。レイドジャパンのヘッドスイマーリベロは、ボトムで倒れにくいデザイン❗️
期待せずにはいられない😁 pic.twitter.com/miczGrngAm— さんぐー (@macatic) November 1, 2021
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