バスフィッシングにおいて、ミノーは広範囲の魚を探るためのサーチベイトとして欠かせない存在です。その中でも、HMKLミノーSTEEZカスタムは、細身ボディ、抜群の飛距離、そしてサイレント設計という三拍子揃った性能を備えた特別なモデルです。開発を手がけたのはハンドメイドミノー界のレジェンドである泉和摩氏。長年の経験と実釣データをもとに、バイト数を増やし、プレッシャーの高いフィールドでも結果を出せるよう徹底的に作り込まれています。
HMKLミノーSTEEZカスタムの特徴
HMKLミノーSTEEZカスタムの最大の魅力は、細身設計による高いバイト誘発力です。近年は飛距離を求めてボディを太くする傾向がありますが、このルアーはあえて細くすることで、喰わせ力を優先しています。さらに、MAGLOCK Ver.Sという重心移動システムを採用し、後方までウエイトを移動させることで、137mmというサイズながらベイトタックルでも驚くほどの飛距離を実現。キャスト後はマグネットでウエイトを固定するため、余計な音がせず、サイレント性をキープします。また、ワイヤーオシレートシステムとサクサス加工により、ウエイトが即座に元の位置に戻り、アクションの立ち上がりが非常に速いのも特徴です。サスペンドモデルとフローティングモデルがあり、水深やシチュエーションに応じた使い分けが可能です。
HMKLミノーSTEEZカスタムの使い方
HMKLミノーSTEEZカスタムは、広範囲を効率よく探るサーチベイトとして活躍します。飛距離を活かして沖のストラクチャーや回遊ルートを狙い、ジャークやトゥイッチを交えながらリズムよく誘うのが基本です。サイレント設計のため、プレッシャーの高いフィールドやクリアウォーターでも魚を警戒させにくく、自然なアプローチが可能です。サスペンドモデルは一定レンジでのステイが得意で、低水温期や食い渋ったバスに有効です。フローティングモデルは、潜行後に浮上させることでリアクションバイトを狙えます。どちらも細身ボディが生むキレのあるアクションが特徴で、特にワカサギパターンや小型ベイトを捕食している時期には強力な武器となります。
ハンクルミノースティーズカスタムのインプレ
ダイワのハンクルミノースティーズカスタムのインプレを紹介します。
夕方の1時間ほど、日曜日のフィールドに。
ハンクルミノースティーズカスタム137が引ったくられました。めっちゃ強い魚、寄せてくるまで40アップだと思い込んで、上げてみればいつもの30クラスでした😊
ビッグミノーで釣れるとなんか嬉しいです。 pic.twitter.com/nYCYmxxgnk— KKBR (@kotamagai) September 3, 2023
魚の魚皮を3D解析して生み出したホログラムの、「アデル」。ハンクルミノースティーズカスタムに採用されていますが、このホロ凄く好きです😄 pic.twitter.com/hfKVsOP3aO
— 佐々木勝也 (@katsuya_sasaki) February 18, 2022