25アンタレスは、シマノが長年培ってきたベイトリールの技術を集約し、遠投性能と操作性を極限まで高めたフラッグシップモデルです。キャスト時の伸びやかさ、巻き上げの滑らかさ、手に馴染む操作感まで、すべての要素が高次元で融合しています。釣りのあらゆる場面で最高のパフォーマンスを発揮し、アングラーに心地よいフィーリングを提供する一台です。
アンタレスの特徴
最大の進化ポイントは、新開発のマグナムライトスプールⅣの搭載です。スプール径37mm、幅21mmという専用設計は、ナイロン14lbを100m巻ける容量を持ち、遠心ブレーキ・SVS∞(インフィニティ)の特性を最大限に引き出します。スプール形状は逆テーパー化されており、糸巻き時にラインを均等に整え、キャスト時のスプール振動を抑制。これにより、力強くスムーズな回転が持続し、弾道が失速せず最後まで伸びていくキャスティングを実現します。
さらに、ライン放出時の抵抗を最小限に抑える新形状ラインガイドと、ギア比ごとに最適化されたウォームシャフトを採用。これらがスプール性能と相まって、パワーロスを防ぎながら飛距離を引き延ばします。従来モデルで好評だったサイレントチューンやS3Dスプールも引き続き搭載され、キャスト時の振動や音を低減し、より静かで爽快なキャストフィールを実現しています。
巻き上げ性能にも磨きがかかっており、マイクロモジュールギアやX-SHIP構造に加え、ベイトリールとして初のサイレントドライブを採用。ドライブギア軸を3つのベアリングで支持することで、負荷時でもブレのない安定した回転を保ちます。これにより、パワフルかつ精密感のある巻き心地を長時間維持できます。
ボディデザインはパーミング性を重視しており、手に自然に馴染む滑らかなフォルムが特徴です。クラッチレバーも新形状となり、高さや角度、接触面積を最適化。スプールへのアクセスやクラッチ操作がスムーズになり、キャストからルアー操作、ピックアップまで一連の動作を淀みなく行えます。
ギア比は5.6、7.4、7.8の3種類をラインナップし、右巻き・左巻き両仕様を用意。ナイロン12lbで120m、14lbで100mの糸巻量を確保し、幅広い釣りに対応できます。自重は210〜215gと適度な軽さで、長時間の使用でも疲れにくい設計です。
25アンタレスは、飛距離・操作性・巻き心地のすべてにおいて一切の妥協がなく、ベイトキャスティングリールの頂点にふさわしい存在です。68,500円(税別)という価格は、その完成度と性能を考えれば納得できるもので、遠投性能や高精度な操作を求めるアングラーにとって欠かせない一台となるでしょう。
25アンタレスのインプレ
シマノの25アンタレスのインプレを紹介します。
またドデケーのきた👍
ロードランナーLTT6100H
25アンタレス
ナイロン20lb
クランキーダーター#ティムコ pic.twitter.com/5L6p5LDFpL— TAIDON@桟橋の人 (@TAIDON11) July 19, 2025
オカッパリ用の25アンタレスは
艶消しシルバー仕様
意外と好きです#トレジャーガード #傷付いても安心 pic.twitter.com/mHx8wfybbi— 奥田 学 (@okuda_manabu) May 5, 2025