モンストロ79は、琵琶湖を基準に設計された“ライトバーサタイル”コンセプトのベイトロッドで、軽快な操作感とモンスタークラスへの対応力を両立した一本です。普段使いの感覚で扱えるミディアムヘビークラスのしなやかさを持ちながら、掛けた瞬間に豹変して大型魚を制するモンスターロッドとしての本質を発揮します。
モンストロ79の特徴
開発の出発点は、2.2gのウェイテッドリグを深場まで送り込み、じっくり巻き上げるための「巻き感度」を追求することでした。この感度性能が他の釣りにも波及し、ビッグベイトのデッドスローやウィードが少ない時期のスイムジグなど、さまざまなルアーで恩恵を発揮します。特にボトム変化の検知が速く、リップラップや漁礁周りなどピンポイント攻略でも高い精度を誇ります。
適合ルアーウェイトは3/8〜2ozで、ライトテキサス、ノーシンカー、バイブレーション、シャロークランクなど幅広い釣法に対応。モンストロ710では軽すぎると感じるウェイトも無理なく扱え、琵琶湖をはじめとしたビッグレイクやフィールドでのライト〜ミドルレンジのバーサタイル性を発揮します。
一見すると扱いやすいミディアムヘビーロッドですが、バットまでしっかり曲がり込んだ瞬間、モンスターロッドとしての本領を発揮。大型魚とのファイトではバットパワーを活かしたリフティングが可能で、安定感のあるやり取りを実現します。リアグリップは38cmで、キャストや操作時のバランスが良く、手元重心設計により長時間の使用でも疲れにくい構造です。
フロロカーボン20lbを基準に、ワーミングでは魚に違和感を与えず食い込ませ、スイープフッキングで確実に掛ける設計。巻物系ではルアーを絡め取るようにフッキングし、スムーズなファイトに移行できます。DRT社の「BumpyGrip(PAT)」搭載で、キャストやファイト時のホールド感も向上。
モンストロ79は、日常的な釣りの操作性とモンスター対応力を両立した、呉行修氏流の“ベイトフィネス的”モンスターロッドです。軽快さと安心感を兼ね備え、フィールドでの使用頻度が高くなる一本といえるでしょう。
モンストロ79のインプレ
ツララのモンストロ79のインプレを紹介します。
スタッフ呉氏よりお客様釣果が届きました。
モンストロ79を使われたお客様のナイスバス!皆様おめでとうございます♩
ビッグベイトの他、ライトテキサスやフリーリグにもモンストロ79はバッチリ。
まさに琵琶湖バーサタイルな1本です。#tulalajp#monstruo79#モンストロ79 pic.twitter.com/o9GLUOtoCR— Tulala公式アカウント (@tulalajp) October 8, 2020
モンストロ79最高や! pic.twitter.com/8x3F9WK8yG
— Ⓜ︎ (@shore0215) August 31, 2020