トップウォーターゲームの世界で不動の地位を築いたレッドペッパーシリーズ。その中で最小サイズにして、最も繊細なアプローチを可能にするのが「レッドペッパーマイクロ」です。全長60mm・重さ3.5gというコンパクトな設計ながら、シリーズ共通の「小魚逃走アクション」を忠実に再現し、バスはもちろん、トラウトやメッキといった様々なフィッシュイーターを魅了する万能ルアーとなっています。
レッドペッパーマイクロの特徴
レッドペッパーマイクロは、その名の通りシリーズ最小の60mmモデルですが、ただ小さくなっただけではありません。キビキビとしたドッグウォーク、突然のダイブ、そして水面でもがくリアルな挙動まで、すべてをこの極小ボディで再現しています。アクションのレスポンスは非常に高く、軽いロッドワークにも即座に反応し、まるでパニック状態の小魚が水面を逃げ惑っているかのようなアピールを実現します。
3.5gという軽量ながら、ややファットなシルエットが空気をしっかりと受け、キャスタビリティにも優れています。ライトスピニングタックルを使えば十分な飛距離が確保でき、小規模なフィールドから広い水面まで、さまざまな状況に対応可能です。
また、前後に装着された#10Bサイズの化学研磨トレブルフックは、吸い込みやすいサイズ感と相まって、ショートバイトにも高いフッキング率を誇ります。さらに700番台カラーには反射プレートが内蔵されており、自然光や水面のきらめきを取り込んでフラッシング効果を生み出し、クリアウォーターやローライト時の視覚的アピールも強化されています。
レッドペッパーマイクロの使い方
レッドペッパーマイクロの操作は非常にシンプルでありながら奥深く、基本はショートトゥイッチによるドッグウォークが中心となります。水面で細かく首を振るような動きが、逃げ惑う小魚をリアルに再現し、ナーバスな魚にも違和感を与えません。連続したトゥイッチの中にランダムなストップやスライドを織り交ぜることで、より不規則なアクションを演出し、リアクションバイトを誘うことができます。
また、高速リトリーブや高速トゥイッチでのサーチベイト的な使い方も有効です。特に活性の高い魚に対しては、素早い動きで追わせて喰わせるスピード展開が効果を発揮します。逆に、見せて喰わせたいときは、リズムを落としたドッグウォークやポーズを入れてじっくりとバイトのタイミングを作るのもおすすめです。
タックルは、ウルトラライト〜ライトクラスのスピニングロッドとの相性が抜群で、ラインはナイロン・フロロカーボンの3〜5ポンド、あるいはPE0.2〜0.6号を基準にセッティングすると、キャスト精度と操作性の両立が可能になります。バスはもちろん、エリアトラウトや海のライトゲーム(メッキ、セイゴ、カマスなど)にも高い実績を持っており、ジャンルを問わず活躍できる懐の深さが魅力です。
レッドペッパーマイクロは、極小サイズでありながらもトップウォーターの楽しさと奥深さを凝縮した一本。フィネスな状況でこそ光る、小さな巨人とも言えるルアーです。繊細さと鋭さが求められる現代のライトゲームにおいて、確かな武器となってくれるはずです。
レッドペッパーマイクロのインプレ
ティムコのレッドペッパーマイクロのインプレを紹介します。
仕事終わりの夕活😁
トップチヌ42センチ、最高~😆ロッド パームス シルファーSVS-56S
リール ペン716Z
ライン ナイロン4ポンド
リーダー フロロ8ポンド
ヒットルアー レッドペッパーマイクロ#パームス#レグロン#PENN pic.twitter.com/mfoke7kZ2S— びっちゅう (@GAROGARO_hideto) November 10, 2023
レッドペッパーマイクロがめちゃ釣れる😂😂😂
40cmまでがガボガボ出てくれて癒しです🐟 pic.twitter.com/fPhyPhhfo5— 千田 隆喜@U-30&over31トーナメント主催者 (@takaki_0706) August 19, 2024