釣りの現場で求められるのは、一本で多くの状況に対応できる懐の深さと、確実に結果を出せる実力です。Dスタイルが2025年に送り出したディハイロDHRS-66MLは、まさにその両方を兼ね備えた“MAXフィネス”モデル。青木大介の現場経験と理論が全て詰め込まれた、ハイパフォーマンスなミドルバーサタイルフィネスロッドです。PEラインを活かしたカバー攻略から、ライトリグの精密な操作まで、幅広いスタイルに応える一本となっています。
ディハイロDHRS-66MLの特徴
ディハイロDHRS-66MLは、フィネスロッドでありながらも高いパワーと対応力を持ち、パワーフィネスややや重量のあるリグまで幅広く扱える設計となっています。6フィート6インチというレングスは遠投性能と精密な操作性を両立しており、広範囲を効率良く探ることができるのが大きな魅力です。
このモデルの特筆すべき点は、PEラインを使用したパワーフィネススタイルとの相性が抜群なところです。カバー周りでのパワーフィネスや、エラストマールアーを使ったドッグウォーク、吊るし系の釣りにも適応。さらには、パワーミドストや重量のあるライトリグなど、現代フィネスに必要とされる多様なテクニックに幅広く対応します。まさに“ミドルバーサタイル”という言葉がふさわしい汎用性を誇ります。
ブランクスは伝統的な食わせ重視のファストテーパーを採用しつつも、しっかりとしたバットパワーを備えているため、掛けた後のファイトにも安心感があります。繊細さと強さが見事に同居したこの設計により、攻める釣りでも守る釣りでも高い成果を期待できます。
青木大介が培ってきた経験と感覚をもとに設計されたこの一本は、理屈抜きに現場で結果を出すことを目指したロッドです。「The真打」と呼ばれるにふさわしい完成度を持ち、違いの分かるアングラーにこそ、その真価が伝わるプレミアムな一本となっています。フィールドのあらゆる条件に柔軟に対応しながら、フィネスの限界を押し広げてくれるロッドとして、確かな信頼を持って使い続けられることでしょう。
ディハイロDHRS-66MLのインプレ
DスタイルのディハイロDHRS-66MLのインプレを紹介します。
