ゲーリーヤマモトが生み出したロデオRは、従来のクランクベイトの概念を覆す独自の動きを持つルアーです。多くのクランクベイトは真っ直ぐ安定した軌道で泳ぐことを前提に設計されていますが、ロデオRはあえて真っ直ぐ泳がない設計となっており、左右にトリッキーなアクションを織り交ぜながら水中を駆け抜けます。その動きはまさに逃げ惑う小魚そのもので、バスの本能に火を点け、追尾させ、最終的に口を使わせる力を秘めています。さらに、大きな波動を生み出すボディ設計により、広範囲の魚へアピールすることができ、リアクションバイトを誘発しやすいのも特徴です。霞ヶ浦で50アップを仕留めるなど、その実力は実釣の場でも証明されており、信頼できる一軍ルアーとして高い評価を得ています。
ロデオRの特徴
ロデオRの最大の特徴は、通常のクランクベイトにはない不規則な軌道にあります。直進性を抑えた設計によって、水中で左右に揺れ動き、予測不能な動きでバスの警戒心を解きます。この不安定さこそがバスの捕食本能を刺激し、思わずバイトに持ち込む大きな要因となっています。また、58mmという扱いやすいサイズと約9.5gの自重によって、ベイトタックルでもスピニングタックルでもキャストがしやすく、飛距離もしっかり稼げるため、さまざまなシチュエーションで活躍します。加えて、銀ブナ・金ブナ・ブルーギル・オイカワホログラムなどのナチュラル系カラーから、ハニーピンクやハニーホワイトといったアピール系カラーまでラインナップが揃っており、水質や光量に応じた使い分けが可能です。
ロデオRの使い方
ロデオRはただ巻きするだけでも独特のトリッキーなアクションを生み出すため、難しい操作を必要とせず扱いやすいのが大きな魅力です。リールを一定のスピードで巻くだけで、左右に暴れるような軌道を描き、自然にバイトチャンスを演出します。さらに、ストップアンドゴーやリトリーブスピードの変化を加えることで、より不規則で生命感あふれる動きを引き出せるため、状況に応じてアレンジするのも効果的です。特にプレッシャーの高いフィールドでは、不安定な動きがバスの警戒心を緩め、リアクションで食わせる力を発揮します。シャローエリアやベイトフィッシュが集まるスポットで使用すると、その効果は一層際立ちます。
このようにロデオRは、ただのクランクベイトではなく、バスの本能を刺激するために生み出された特別なルアーです。安定ではなく不規則を武器とし、釣果を引き寄せるユニークな存在として、ボックスに加えておきたい一本といえるでしょう。
ロデオRのインプレ
ゲーリーヤマモトのロデオRのインプレを紹介します。
おはよーございます✨
結局これがヤバイ釣れる!!
あと、池の角最強。
ヤバイブランドのロデオR。
ルアー引き上げる手前ですげー勢いで喰いに来た。
30ある無しだけどさすがスモール、引きがツヨイ!
今回はちゃんとサムズアップできました。#BUTZBassfishing#BUTZ2024#バス釣り pic.twitter.com/U9pRKFzeSa— ems (@animasuosan) June 8, 2024