シマノが提案する“世界と闘うためのトラベルロッド”として、多くのアングラーから高い評価を受けているスコーピオンシリーズ。その中でもスピニングモデルのロングレングス仕様である「スコーピオン2832RS-2」は、シーバスやキングサーモン、パイクといったターゲットに対し、遠投性能とバラシの軽減という両立が求められる過酷なフィールドで真価を発揮するモデルです。携行性の高さとタフな構造を兼ね備え、まさに“どこでも釣れる”を体現した一本です。
スコーピオン2832RS-2の特徴
スコーピオン2832RS-2は、シマノ独自のテクノロジーであるスパイラルXとハイパワーXを採用し、軽量でしなやか、かつ強靭なブランクスを実現しています。この設計により、キャストからルアー操作、そしてファイトまで一貫してスムーズな操作性が得られ、世界中のタフなフィールドでも確かな武器となります。また、太いラインやリーダーの使用が前提となる場面にも対応する大口径のステンレスフレームSiCガイドを搭載し、糸絡みなどのトラブルを最小限に抑える構造となっています。
このモデルの特徴的なレギュラーテーパーは、急激な負荷変化にも柔軟に対応し、ラインテンションの抜けによるバラシを防ぎやすいという利点があります。さらに、ベリーからバット部にかけてを分割したワン&ハーフ設計により、しなやかなティップと力強いバットパワーの両立を実現。持ち運びにも便利な2ピース仕様でありながら、ファイト時には一本物に匹敵するパフォーマンスを発揮します。
グリップにはエアフェクトシートCI4+を搭載し、ストレートコルクと組み合わせることで軽量化と操作性を高次元で両立。コルク部分にはScorpionのロゴと品番が刻まれており、見た目にも上質感を演出しています。シマノが長年追求してきた“JAPAN STYLE”が、ディテールからも感じられる作り込みとなっています。
海外遠征に限らず、国内でのサーフゲームやロックショアといった広大なフィールドにも柔軟に対応するスコーピオン2832RS-2。一本で多彩なシーンに対応できるその汎用性は、限られた荷物しか持ち込めない旅先や新たな釣りの可能性を模索するアングラーにとって、心強い相棒となることでしょう。しなやかさと剛性を兼ね備え、未知の出会いに挑むための一本として、釣り人の冒険心を後押ししてくれるロッドです。
スコーピオン2832RS-2のインプレ
シマノのスコーピオン2832RS-2のインプレを紹介します。
今年も小川サケ有効利用調査へ
最大3kg70cmでオス3匹、メス1匹という結果になりました。
ちなみに早々に釣れて12時に上限のオス3匹を達成してしまいましたw
あと無事スコーピオン2832RS-2入魂完了!
サケマス類釣る用作ったといわれる番手だけあって、パワフルで使いやすいロッドでしたw pic.twitter.com/GtW5zILeqe— 兎夢 (@tomu_pon) October 28, 2021
やっときたぜスコーピオン2832RS!カッケェェ!
4000XGにパワープロZ1.2号で使うぞ! pic.twitter.com/Ej5ZsLtVVg— シャウラ濱本 (@IKUO657_X) March 5, 2023
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