低水温期においてバスのバイトチャンスは限られており、タフなコンディションを乗り越えるにはルアーの性能が釣果に直結します。そんなシビアな状況で確実に結果を出すために設計されたのが、イヴォークシャッドです。冷え込みの中でも機能性を損なうことなく、攻撃的にバスを狙えるこのシャッド型クランクベイトは、まさにコールドウォーター専用の切り札と言える存在です。
イヴォークシャッドの特徴
イヴォークシャッドは、全長55mm・重さ7.8g(MRモデルは7.7g)というコンパクトなボディに、キャスタビリティ・直進性能・アクションレスポンスのすべてを高次元で備えた高性能ルアーです。特徴的なのはそのスリムなボディに内蔵されたマグネット重心移動システムで、驚くほどストレスのないロングキャストを実現しています。狙ったスポットへ一直線に飛ぶため、ピンポイントを的確に攻略することが可能です。
リップ先端は耐久性を高めるために分厚く設計されており、ロックエリアやテトラといったハードカバーにガツガツと当てながらもアクションピッチが狂うことなく、常に安定した動きを維持します。また、ビッグバスの一撃を確実にフッキングへと繋げるため、同クラスでは異例の太軸#7フックを標準装備しています。
イヴォークシャッドの使い方
イヴォークシャッドにはノーマルタイプとMR(ミッドレンジ)モデルがあり、それぞれに適したレンジで威力を発揮します。ノーマルタイプは最大で1.2mの潜行能力を持ち、リップラップやテトラ帯など低水温期に好んでつくストラクチャー周りを、素早い立ち上がりと直進性を活かしてテンポよくサーチできます。高速リトリーブにも耐えうるハイピッチアクションにより、バスに見切られることなくバイトへと持ち込むことが可能です。
一方、MRモデルは2mレンジを効率よく探るための急潜行設定が施されており、より深いプロダクティブゾーンへのアプローチに最適です。中速からスローリトリーブに対応しながらも、高い水掴み性能を発揮し、ボトムや中層に点在するストラクチャーを丁寧に舐めるようにトレースすることができます。特に低水温期においては、わずかなアクションの違いが釣果を左右するため、繊細かつ強い動きが両立されているこのモデルは大きな武器となります。
寒さが厳しい冬でも、バスのバイトを確実にものにするために設計されたイヴォークシャッドは、ただのシャッドクランクではありません。一日を通して集中力を切らさず、わずかなチャンスを確実にモノにする。そのための高い完成度を誇る一本です。
イヴォークシャッドのインプレ
デプスのイヴォークシャッドのインプレを紹介します。
イヴォークシャッドでも!ええやんかぁ…#deps #evokeshad pic.twitter.com/RdfQ11suzt
— KIMKEN®(Kenta Kimura) (@kentakimura5727) March 12, 2016
今日はフィッシングウェブマガジンBITEのロケです。
イヴォークシャッドでまずまずのスタート!霞好きやわ… pic.twitter.com/LLkzPAk4fJ— KIMKEN®(Kenta Kimura) (@kentakimura5727) November 12, 2015
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