バスフィッシングにおいて、遠くのポイントを正確に狙い、ナチュラルに誘えるルアーは釣果を左右する重要な存在です。特にプレッシャーの高いフィールドやベイトサイズが限られる状況では、繊細でありながらしっかりとアピールできるミノーが求められます。そんなシーンにおいて真価を発揮するのが、リルビルワイルドです。飛距離とアクションの両立を追求したこのルアーは、幅広いフィールドで安定した釣果を導いてくれます。
リルビルワイルドの特徴
リルビルワイルドは75mmのフローティングミノーで、5.5gのウェイトながら驚くほどの飛距離を実現します。その秘密は、マグネット式重心移動システムによる安定した飛行姿勢にあります。キャスト時にはウェイトが後方に移動し、飛行中のブレを抑えることでロングキャストを可能にし、着水後は素早くアクションポジションへと戻るため、ストレスのない釣りが展開できます。
ボディ形状にも徹底したこだわりが見られ、細身でありながら程よくボリュームのあるバルキーフォルムが採用されています。この形状はワカサギやオイカワ、シラウオといった日本のフィールドに多く見られるベイトフィッシュのシルエットを忠実に再現し、リアルさと存在感を両立しています。さらに、2種類のウロコ模様を組み合わせたボディデザインにより、フラッシングによる明滅効果が増幅され、バスに対して強い視覚的アピールを与えます。
また、ワイドリップ形状によるアクション性能も特筆すべき点です。ただ巻くだけでハイピッチなロールとウォブリングを生み出し、水中の微妙な変化も引き感として手元に伝えてくれます。リップの形状とボディバランスが絶妙に調整されており、扱いやすさと高いレスポンスを兼ね備えています。
リルビルワイルドの使い方
リルビルワイルドは基本的にただ巻きでその性能を十分に発揮します。一定のスピードで巻くだけでハイピッチなアクションが自然に発生し、ナチュラルベイトとしての存在感を演出します。特に表層から中層のレンジを広範囲に探る展開に適しており、流れのある河川やクリアウォーターのリザーバーなどでも非常に効果的です。
また、トゥイッチやジャークといったアクションを加えることで、不規則な動きを演出することも可能です。浮力のあるフローティングタイプなので、止めて浮かせる「食わせの間」を入れる使い方にも対応しており、リアクションバイトを誘う演出にも向いています。
リルビルワイルドはその名の通り、野性味あふれる動きと機能美を兼ね備えたミノーであり、状況に応じた柔軟な使い方が可能です。遠投性能と繊細なアクションを武器に、さまざまなシチュエーションで頼れる存在となるでしょう。フィールドに合わせたカラー選びとアプローチで、そのポテンシャルをぜひ体感してみてください。
リルビルワイルドのインプレ
ジャッカルのリルビルワイルドのインプレを紹介します。
榛名湖陸っぱりゲーム🎣
2本目のオイカワ喰いバスさん🐟
遊んでくれてありがとです(*^^*)#榛名湖#リルビルワイルド pic.twitter.com/GDCSWeAcTu— 拓のチャレンジング! (@basskichi56) June 20, 2024
春を探しに柳川クリークへ
実際は三寒四温の”寒”
浮いて来れない魚に対して『リルビルワイルド』をハードボトムに当ててみました🤟🏾
濁りのエリアはチャブル、少しクリアな所はリルビルワイルド🔥#ジャッカル #柳川クリーク #リルビルワイルド pic.twitter.com/9NDaoIkdvm— 岩尾 地球 🌏【ガイア】 (@gaia__wiwi) February 25, 2024
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