カバーをスムーズに泳ぎ抜けながら、バスを確実に誘い出すスイミングジグの理想を具現化したのが、レイドジャパンのヘッドスライドです。あらゆる場面で対応力を発揮するこのルアーは、単なる「泳がせるジグ」にとどまらず、カバー攻略とスイミング性能の両立を高次元で実現した一歩進んだスイミングジグです。
ヘッドスライドの特徴
ヘッドスライド最大の特徴は、カバーへのスリ抜け性能とスイミングバランスの融合にあります。30度に設定された専用設計のアイと、徹底的に削り出された独自のヘッド形状によって、障害物への引っ掛かりを極限まで抑えながらも、スイミング姿勢を乱さず安定させることに成功しています。しかもこの設計は、最小限のガード量でも十分なスナッグレス性能を発揮し、わずかなカバー際のバイトゾーンでもしっかりと喰わせることが可能です。
さらにヘッド形状はウェイト別に最適化されており、5gと7gモデルは揚力を高めた設計でドシャローエリアをスローに引きやすく、9gと11gモデルは揚力を抑えることでミドルレンジでのレンジキープを容易にしています。これにより、狙いたいレンジに応じた使い分けが可能となり、フィールドや状況に合わせた戦略が立てやすくなります。
独自のバランス設計は、デッドスローから超高速巻きまで幅広いリトリーブスピードに対応。特に大型トレーラーとの組み合わせにおいても泳ぎのバランスを崩さず、しっかりと水を掴みながら安定したスイミングアクションを継続します。
ヘッドスライドの使い方
ヘッドスライドは、その名の通り「スライドするように泳ぐ」ことを意識した使い方が効果的です。カバー周りでは軽くジャークを入れたり、ラインテンションを抜いて自然にフォールさせたりすることで、ナチュラルかつリアルな動きで魚にアプローチできます。スイミングジグとしての真価を発揮するには、ストレートリトリーブだけでなく、レンジやスピードを変化させてバスの反応を探るのがコツです。
また、フッキング性能の向上も見逃せません。フックは細軸かつロングテーパーで、ガード量も最小限に抑えられているため、巻き合わせだけでもしっかりと掛かる仕様となっています。これにより、スイミングジグ特有の「フッキングの難しさ」が大幅に軽減され、初心者から上級者まで扱いやすい設計です。
オープンウォーターでもその性能は健在で、バスが浮き気味な状況や、中層を意識している時のサーチベイトとしても有効です。安定した泳ぎとナチュラルな動きが、スレた魚にも違和感なく口を使わせる力を持っています。
ヘッドスライドは、今までのスイミングジグに対する不満を解消し、スナッグレス性能、スイムバランス、フッキング性能の三拍子が揃った革新的な一体です。これ一本で、より戦略的なジグゲームを楽しむことができるでしょう。
ヘッドスライドのインプレ
レイドジャパンのヘッドスライドのインプレを紹介します。
今日はレイドジャパンのロッド&ルアーテストで岡ちゃんと出撃⚡️ 北湖はレベルバイブビッグでナイスサイズ👍
南湖はヘッドスライド11g +フルスイング4インチで探って行き58㎝4050gが💥レイドジャパンではこれからの琵琶湖で高次元に使えるロッドやルアーを開発中🤔僕も楽しみなアイテム沢山ですね🤫 pic.twitter.com/mmwpR6euEX— 近松卓二 GOMガイドサービス (@takuji1113) February 15, 2020
初府中湖!
ヘッドスライド+フルスイングで
パンパカパン満太郎さん😍
楽しすぎた!🔥#raidjapan #レイドジャパン #ヘッドスライド #フルスイング#府中湖 pic.twitter.com/6fYdjvmMNn— Fujisan (@celibo0120) December 14, 2019
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