「釣れること」を徹底的に追求し、ケイテックが5年の歳月をかけて送り出したのが、ランブレードジグです。ブレーデッドジグというカテゴリで最後発となる本製品は、既存の常識を超えるために細部までこだわり抜かれています。アメリカからのリクエストに応え、ケイテックのワームと最高の相性を誇るこのジグは、今まさに新たなスタンダードになろうとしています。
ランブレードジグの特徴
ランブレードジグの核となるのは、その独自構造のブレード接続方式です。上下2点でブレードを固定し、常に立ち上がった状態を維持することで、着水直後から即座にアクションを開始。ファストリトリーブにも対応し、バランスを崩さず安定したスイミングを実現します。これにより、狭いシャローカバーでも効果的なリアクションバイトを誘発できます。
フォール中には、ブレードが水を受けてゆらめく「シミーフォールアクション」を生み出し、巻き物でありながら縦方向のアプローチでもバイトを引き出すことが可能。構造的にも優れており、リップラップやレイダウンなどの障害物にも強く、アームとブレードが自然とガードの役割を果たします。
ブレードが発する金属音も重要な要素で、ブレード下端がヘッドやブラスビーズと接触して発生するサウンドは、視覚や波動だけでなく聴覚でもバスの本能を刺激します。この「音」によるアピールは、実釣テストでもその効果が明らかにされています。
フックには、太軸5/0のデコイ製リマリックベンドタイプを搭載し、ビッグフィッシュに対応。何度も掛けてもしっかりとフックポイントを維持し、信頼性の高いファイトを約束します。さらに、トレーラーをがっちり固定するダブルバーブ付きのワームキーパーは、キャスト後のズレを防止し、スキッピングのしやすさにも寄与しています。
ランブレードジグの使い方
ランブレードジグは、3/8、1/2、5/8ozの3サイズ展開で、狙うレンジやリトリーブスピードに応じた使い分けが可能です。ヘッドのボリュームを変えずにウエイトを調整しているため、見た目のシルエットを変えることなく様々な状況に対応できるのが強みです。
トレーラーとの相性を考えて設計されたこのジグは、スイングインパクトFAT、クレイジーフラッパー、フレックスチャンクなど、ケイテックの人気ワームと組み合わせることで、後方波動と一体感のある動きを実現します。特に、スイミング時のトータルな波動は、バスに強烈なインパクトを与え、広範囲から引き寄せる力があります。
ただ巻きによる横の釣りはもちろん、フォールを織り交ぜた縦のアプローチも効果的で、状況に応じた使い分けが可能。障害物周りでも根掛かりしにくいため、タイトにトレースしながらテンポよく探れるのも魅力です。
カラーは定番から最新の2025年新色まで幅広く揃っており、水質や天候に合わせた選択が可能です。アユやデルタクロー、スポーンブルーギルといった新色は、ナチュラルながらも高いアピール力を持ち、これまで反応しなかったバスにもアプローチできます。
ランブレードジグは、単なる後発モデルではありません。ケイテックが誇るワームと完全にシンクロする波動、圧倒的なサウンド、そして隙のない設計が融合した、ブレーデッドジグの新たな基準です。信頼のある道具として、あらゆるフィールドで結果を出せる1本となるでしょう。
ランブレードジグのインプレ
ケイテックのランブレードジグのインプレを紹介します。
チャターもイケるね👍
ランブレードジグの根掛かりの無さが最強🐟 pic.twitter.com/NhWRVNlr7e— たつ (@tatsu0406) March 21, 2025
金太郎飴😩
六度九分 vivy
ランブレードジグ
Dゾーン pic.twitter.com/SFvMZxW1Zg— も氏(釣り人) (@shisabuaka63557) August 6, 2025