ビッグバス攻略においてディープクランクは非常に有効な戦略のひとつですが、その中でもブリッツマックスDRは、既存のディープクランクの概念を塗り替えるほどの性能を備えた一線級のルアーです。遠投性、操作性、アクション、感度、すべての要素を極限まで磨き上げたこのルアーは、テクニカルなクランキングを求めるアングラーにとって欠かせない存在です。
ブリッツマックスDRの特徴
ブリッツマックスDRは、全長61ミリ、重さ18グラムのややコンパクトなディープクランクでありながら、3〜6メートルのディープレンジをしっかりと攻略できる本格派です。最大の特長は重心固定構造にあります。一般的なディープクランクではウエイト移動システムを採用して飛距離を確保しますが、ブリッツマックスDRはボディ設計そのものを最適化することで、同クラスのウエイト移動タイプをも凌ぐ飛距離を実現しています。しかも、向かい風でも飛行姿勢がブレず、ピンスポットを正確に狙えるキャスタビリティは群を抜いています。
この優れた飛距離性能を支えるのが、軽量かつ高強度なハニカムスーパーHPボディです。航空機や自動車にも使われるこの構造により、ボディ肉厚を40%削減しながら強度を保持。浮力の向上だけでなく、軽快でレスポンスの高いアクションも生み出しています。また、低重心の固定ウエイトとの組み合わせにより、クイックな泳ぎ出しとライブリーなアクションを実現。ストップ&ゴーやハングオフといったテクニカルな操作にも完璧に対応します。
さらに、ハイプレッシャーな状況でもバスのバイトを誘うタイトなアクション設計となっており、そのアクションの伝達力は驚くほど高感度です。ロッドに伝わる微細な振動により、ボトムの質や障害物の感触を明確に把握でき、まるで湖底を視覚的に捉えているかのような情報量をアングラーに与えてくれます。
ブリッツマックスDRの使い方
ブリッツマックスDRは、主に水深3~6メートルのディープエリアを狙う釣りに適しています。ウィードエリアのエッジやロックエリア、リザーバーの立ち木、テトラ帯、ディープ隣接の岩盤エリアなど、ストラクチャーが絡むポイントで高い効果を発揮します。基本的にはただ巻きで十分なアクションが得られますが、ストップ&ゴーやハングオフを組み合わせることで、さらなるバイトチャンスを作り出すことができます。
特に物に当てた際のアクションが秀逸で、セミフラットリップが絶妙なバランスを保ちながらヒラを打ち、スナッグレス性能を損なうことなく、ナチュラルなアピールを生み出します。これにより、ルアーがプロダクティブゾーンに入った瞬間に本領を発揮し、バイトを確実に引き出します。また、軽量ボディと高浮力により、カバーを乗り越える際も安定感があり、テキサスリグのように丁寧にカバーを攻めるイメージで扱うことが可能です。
扱いやすさと高い実釣性能を兼ね備えたブリッツマックスDRは、初心者から上級者まで、ディープレンジの釣りをより確実なものにしてくれる信頼の一投です。従来のディープクランクでは得られなかった操作感と感度、そして結果をもたらすこのルアーは、まさに新世代のスタンダードとして、今後のバスフィッシングにおいて重要な役割を担うことでしょう。
ブリッツマックスDRのインプレ
OSPのブリッツマックスDRのインプレを紹介します。
しーくれっと(@angler48 )さんのOSP ブリッツマックスDR (ブルーバックチャート)でのキャッチシーン😍‼️#OSP #ブリッツマックスDR #ブルーバックチャート #シークレットボートサービス #高知県 #早明浦ダム #さめうら湖 #早明浦レンタルボート #バス釣り #高知バス釣り #入れ食い #クランクベイト pic.twitter.com/8583hL9nZQ
— 式地 慶介 (@BigboofKeisuke) August 16, 2018
OSPのヴァルナ110でのジャーキングやブリッツマックスDR、ハイピッチャーMAX1/2oz、シークレットカスタムルアーズ特製アンダースピンジグ(ドライブシャッド4.5″)など、巻き巻き展開で爆釣‼️
特にブリッツマックスDRがひたすら釣れすぎてヤバイ💦ドライブSSギルでもいい魚釣れてますよ❗️😎#OSP pic.twitter.com/1GjaUtSzFk
— 式地 慶介 (@BigboofKeisuke) August 10, 2018
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