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ブリッツマックスのインプレと使い方

ビッグクランクの常識を覆す存在として登場したブリッツマックスは、O.S.Pが誇る革新的ルアー技術の粋を集めた一品です。単なる大型クランクではなく、軽快な操作性と高いキャスタビリティを両立しながら、タフコンディション下でも確実にバイトを引き出すその性能は、まさに現代のバスフィッシングにおける新しい基準となり得る存在です。



ブリッツマックスの特徴

全長62ミリ、重さ12.5グラムのブリッツマックスは、一般的なビッグクランクよりもコンパクトな印象を与えつつ、そのボディには数々の革新技術が詰め込まれています。まず特筆すべきは、航空機や新幹線にも用いられるハニカム構造を取り入れた「ハニカムスーパーHPボディ」です。この構造により、軽量化と高強度を両立し、抜群の浮力を確保。その浮力は、ブッシュやロック、ウィードといったあらゆるカバーへのスタックを回避しやすくし、トラブルレスな釣りを実現します。

さらに、ブリッツマックスは低重心の設計により、助走なしでの瞬間的なスタートダッシュが可能です。キャスト直後から泳ぎだすこの性能により、喰わせの間を作りやすく、反応が鈍い魚にもしっかりアピールできます。また、スピナーベイト並の低弾道で狙ったスポットにタイトに打ち込めるキャスタビリティも魅力の一つ。これは風の影響を受けにくいセミフラットボディの効果でもあり、コントロール性の高さが際立ちます。

スイムレンジは0~1.8メートルと幅広く、ロッドティップの角度やリトリーブスピードの調整により自在にレンジコントロールが可能です。12ポンドラインを使用すれば、2メートルを超える水深にも対応可能で、さまざまなシチュエーションに柔軟に対応できます。

そして、特徴的な「HPスラッシュビル」は、高い強度と薄さを兼ね備えたリップであり、ボトムタッチ時の感度にも優れています。カバーにヒットしても過度に軌道が逸れることなく、ヒラを打ちつつしっかりと狙ったラインをトレースできる点も、高い釣果を支える要因です。

ブリッツマックスの使い方

ブリッツマックスは、ビッグクランクというカテゴリーにありながら、その使用感はワンサイズ小さいルアーと錯覚するほどの軽快さを誇ります。そのため、扱いにくさを感じることなく、初心者でもスムーズに操作が可能です。基本的にはただ巻きで十分に魚を引き寄せ、難しいテクニックを必要としません。巻くだけで自然と魅力的なアクションを生み出し、広範囲からバスを誘い出すことができます。

特に効果的なのが、ハングオフと呼ばれるテクニックです。ブリッツマックスはその浮力を活かして、カバーに軽く当てては外すといった操作が容易で、アクションに変化をつけることでバイトチャンスを増やすことができます。強い浮力がスナッグを避け、タイトなカバー攻略も可能にしてくれます。

水深やカバーの状態に合わせてリトリーブスピードやロッド角度を変えることで、より効果的に狙いたいレンジを攻略できます。こうした操作の自由度の高さと、安定したアクション性能が融合しているからこそ、ブリッツマックスは今なお多くのアングラーに愛用され続けています。

新たな基準を打ち立てたブリッツマックスは、タフコンディション下の頼れる武器として、また確実にビッグバスを仕留めるための一手として、これからも第一線で活躍することでしょう。

ブリッツマックスのインプレ

OSPのブリッツマックスのインプレを紹介します。