トップウォーターゲームに新たな選択肢が加わりました。OSPが送り出す「ロマンス」は、足元までしっかりとアクションを持続し、狙ったポイントを無駄なく探れるノイジー系クローラーベイトです。霞ヶ浦水系をホームとするO.S.Pプロスタッフ北田朋也氏の監修のもと、現場での経験を元に設計されたこのルアーは、クローラーベイトに求められる基本性能を圧倒的な完成度で体現しています。
ロマンスの特徴
ロマンスは全長92ミリ、重さ約38グラムという存在感あるボディを持ちながらも、着水後すぐにスムーズに泳ぎ出す素早い立ち上がり性能が魅力です。強度の高いアルミ素材で成型されたオリジナルウィングは、ワイドかつハイピッチなクロールを実現し、水面に強烈なインパクトを与えながらも、軽快な巻き感で長時間の使用にも疲れにくい設計となっています。
特筆すべきは、その回収直前までしっかりとアクションを持続する点です。足場の高い水門や護岸、水路などでもルアーがアクションを失うことなく、最後の一投まで集中力を切らさず使い続けることができます。ショートトウイッチを連続させれば、左右に大きく蛇行しながらクロールするため、アピール力も抜群。まさに存在感でバスを引き寄せる力を持ったルアーです。
さらに、ロマンスには標準ウィングのほかに「デッドスロー用ウィング」が付属しており、状況に応じた使い分けが可能です。プレッシャーの高いメジャースポットや、魚の反応が鈍くなった時間帯では、このデッドスローウィングに交換することでゆったりとした誘いが可能になり、もう一匹を絞り出す勝負の一投に活用できます。
ロマンスの使い方
ロマンスの基本的な使用法は、ストレートリトリーブによるノイジーなアクションです。水面をしっかりと掻き回すトルクフルな動きにより、広範囲のバスに存在をアピールできます。特に、曇天やローライトコンディション、水面が騒がしい時間帯にはその効果が絶大です。水門周りや護岸沿いなど、足場が高くアプローチが難しいポイントでも、ロマンスは足元までしっかりとアクションを維持しながら泳ぎ続けるため、ルアーがバスの視界から外れることなくチャンスを作り出します。
また、トウイッチを加えて蛇行アクションを演出することで、よりナチュラルな動きをバスに見せることも可能です。活性が下がっている魚には、デッドスローウィングに交換し、ゆっくりと一定速度でのリトリーブや、止めてからの再スタートといった間を取った操作が有効です。
推奨タックルは、6.6フィート前後のM〜MHクラスのロッドに、16ポンド程度のフロロカーボン、または25ポンド程度のナイロンライン。しっかりとウエイトを支え、フッキングに持ち込むためにも、パワーのあるタックルセッティングがベストです。
トップウォーターゲームの中でも、ノイジー系クローラーベイトというジャンルにおいて、ここまでの汎用性と完成度を備えたルアーは稀です。ロマンスは、ただの派手なルアーではなく、実釣において多くの可能性を秘めた一本。アングラーの意思に忠実に応え、トップの醍醐味を最大限に引き出してくれる、そんな存在です。
ロマンスのインプレ
OSPのロマンスのインプレを紹介します。
ロマンス✨#OSP pic.twitter.com/2ENXhNPR2m
— リョーン (@J8PJGNpIJUsAJD3) August 1, 2025
河口湖生活中!
OSPロマンス、パッケージから出して5分で釣れました🌅
普通のハネモノよりも早く巻いて、ガチャガチャ音とスピードで食わせるイメージです☝️@OSP_tweets pic.twitter.com/K4RnidPUlu
— 坂野純平@相模湖で修行中 (@fishingjunpei) July 30, 2025
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