ブルーギルの幼魚を思わせるシルエットとアクションで、バスの捕食本能をダイレクトに刺激するのが「ギルギル 2.8インチ」です。サカナサカナ譲りの極薄テールと、独自のツインボディ構造を取り入れたこのワームは、細部まで計算された設計で、特にフィネスな状況や見えバス狙いに強い威力を発揮します。
ギルギル 2.8インチの特徴
ギルギルの最大の特徴は、ブルーギルを模した扁平なボディデザインと、それに融合された極薄テールの存在です。このテールは微細な水流にも反応してひらひらと動き、稚ギルが水中を漂うようなリアルなアクションを生み出します。バスにとっては格好のターゲットに映るこの動きが、警戒心を解きバイトに持ち込むきっかけとなります。
また、2つに分かれたボディは連結部分でカットすることで、それぞれ独立したワームとして使用可能。2ndボディにもヘッドが設けられているため、単体での使用でも高いパフォーマンスを発揮します。シチュエーションや狙いたいスポットに合わせて、1体で2通りの使い方ができる柔軟さが魅力です。
極薄テールによる高いレスポンス性と、ブルーギル型のワイドシルエットの相乗効果で、ナチュラルでありながら存在感のあるアピールが可能です。フィールドの状況やベイトのサイズ感に応じて、同系統のスレンダーワーム「サカナサカナ」と使い分けることで、より効果的なアプローチが可能となります。
ギルギル 2.8インチの使い方
ギルギルはダウンショットリグやスプリットショットリグでの使用が特に推奨されています。ダウンショットではボトム周辺を丁寧に探ることができ、フォールやシェイク中にひらひらと動くテールがバスを誘い続けます。スプリットショットリグでは中層で漂わせるような使い方も可能で、バスにとってより自然な餌として認識されやすくなります。
ホバストセッティングも非常に効果的で、スローなアクションやピンポイントでの誘いにおいて高いバイト率を誇ります。ノーシンカーでの使用でも、水の抵抗を活かして自然なスライドフォールが可能で、見えバスへのアプローチにも最適です。
推奨されるフックサイズは、マルチオフセットで#4、またはマス鈎で#6〜8となっており、繊細な釣りにも対応できるバランス設計です。
ギルギル 2.8インチは、バスが本能的に口を使いたくなるような動きを生み出すリアルなギル型ワームです。フィネスフィッシングに新たな可能性を与えてくれるその存在感は、ぜひ一度フィールドで試してみてください。
ギルギル2.8インチのインプレ
一誠のギルギル2.8インチのインプレを紹介します。
早春〜今の時期色んなセッティングで使い込み
かなり魚の反応を得たギルギル2.8㌅🐟特に良かったのが
ホバーショットの#3に
0.45gを入れた
ホバストセッティング。とにかく扁平な薄いテールを揺してじっくりバスにアピールしてみて下さい。 pic.twitter.com/wCShi8anRE
— 佐々木ユウキ (@issei_0916) April 25, 2023
ぶりっっぶりのむっっちむちのバス💥
見えバスにはギルギルホバスト🔥#一誠 #issei #ギルギル#秋田バス釣り pic.twitter.com/VUbBztzG8q— こばやし (@ykkap_1925) June 1, 2024