バスフィッシングにおいて、ディープレンジを効率的に攻略することは、釣果の安定性を高めるうえで非常に重要です。「ショットオーバー4」は、そんな4メートル前後のディープクランキングに完全対応した信頼のルアーであり、広大なフィールドをテンポよく、そしてストレスなく攻められる本格派ディープクランクベイトです。
ショットオーバー4の特徴
「ショットオーバー4」は、以前から支持されていた「ワーミングクランク ショット トリプルフルサイズ」をベースに、さらなる実戦性能を求めてリニューアルされたモデルです。最大の特長は、ウエイトバランスや素材の工夫によって得られた安定感のあるディープレンジ攻略力です。21.5gというウエイトと、タングステンウエイトを採用した重心設計により、ロングキャストでも姿勢を崩すことなく、狙ったレンジに素早く到達します。
また、リップの先端を厚く仕上げた「ノンスタックビル」は、ウィードやソフトボトムに接触しても突き刺さりにくく、トラブルの少ないスムーズなリトリーブを実現。この構造が、一定のテンポを維持したまま広範囲を探るうえでの大きな武器となります。さらに、アクションはタイトウォブルロール主体で、水質や天候を選ばず、安定してバスを引き寄せることができます。
ボディ素材はカラーによって異なり、ボーンホワイト系ABSとクリア系ABSを使い分けることで、カラーだけでなくアクションやサウンドにも変化をつけています。これにより、状況に応じてアピール力の強弱を細かく調整できるというのも、大きな魅力です。
ショットオーバー4の使い方
ショットオーバー4の基本的な使い方は、リズムを崩さないストレートリトリーブです。広範囲に広がるウィードエリアや、水中に沈むブレイクラインなどをゆったりとしたテンポでトレースすることで、ディープに潜むフィーディングバスを効率良く探り出すことができます。障害物にコンタクトさせた際も、ノンスタックビルがトラブルを抑えてくれるので、安心してボトムやカバーにアプローチできます。
また、ラウンド状にカーブしたブレイクや、水深のあるインレット周辺など、バスが付きやすい変化のあるエリアでも、しっかりとボトムに届き、かつラインテンションを緩めずに引き続けられるため、バイトのチャンスを逃さず仕留めることができます。
タフコンディション下や水温が安定しにくい春・秋のシーズンにも有効で、ディープレンジにサスペンドする個体にナチュラルにアプローチできる点も強みです。ショットオーバーシリーズのなかでも、ひときわ深いレンジをカバーできるこのモデルは、ディープ攻略の必須アイテムとしてタックルボックスに入れておくべき一本です。
「ショットオーバー4」は、安定したアクションと障害物回避能力、そして的確なレンジキープ力を兼ね備えた、実釣主義のディープクランク。広大な水域でも確実に魚を探し当てる、その性能をぜひフィールドで体感してみてください。
ショットオーバー4のインプレ
ノリーズのショットオーバー4のインプレを紹介します。
本日の高滝湖!
K氏お誘い本当にありがとうございました🙇Best One Fish’24高滝
結果、1F!
30㌢
ショットオーバー4
トラッドパープルチャートで!ロッド、ルアー等全てノリーズ縛りと決めて臨みました🥺
本当に素晴らしい高滝湖!
本当に素晴らしいノリーズスタッフの皆様!#高滝湖#ノリーズ pic.twitter.com/zZYZ6qUM0l— ちかちゃん (@seiyasaitou) October 27, 2024