バスフィッシングの世界において、フィネスなアプローチが求められる場面は少なくありません。そんな中で絶大な威力を発揮するのが、BREAVOR MICRO(ブレーバーマイクロ)3.0インチです。極細・極小という見た目ながら、その内部には驚くほどの実釣性能が詰め込まれており、特に喰い渋ったバスを攻略したいアングラーにとって心強い味方となります。
ブレーバーマイクロの特徴
ブレーバーマイクロの最大の特長は、そのサイズからは想像できないほどのアピール力にあります。極細ボディの持つスリムなシルエットは、警戒心の強いバスにも違和感を与えにくく、それでいて、シャッドテールによる振動とリングボディがしっかりと水を掴み、フォール中でさえも躍動感あるアクションを発生させます。これにより、サスペンドしているバスにもスイッチを入れやすく、思わず口を使わせる力を持っています。
テール部分はカットすることで、ストレートワームとしても使用できる2WAY仕様。状況や狙うポイントに応じて自由に使い分けられる柔軟性が魅力です。ワッキー系リグでは、独特のクロールアクションを自発的に発生させるため、放っておくだけでもバスを惹きつける生命感を演出することができます。
針先を隠せる肉盛り形状が施されているため、オフセットフックでのセッティングも容易で、スナッグレス性能も非常に高いです。これにより、障害物周りやカバーへの攻め込みにも躊躇なく対応可能。細身ながらも実戦に必要な要素をしっかりと押さえており、あらゆるリグに対応できる万能型ストレートワームに仕上がっています。
カラーラインナップも多彩で、全25色の中から水質や天候、プレッシャー状況に応じた最適なカラーを選ぶことができます。たとえば、濁りのある状況下では「バブルガムピンク」や「マッディクローラー」が効果を発揮し、クリアウォーターでは「クリアペッパー」や「ステルスワカサギ」がナチュラルな存在感でバスを誘います。
ブレーバーマイクロの使い方
ブレーバーマイクロは、さまざまなリグに対応する汎用性の高さが最大の強みです。特に有効なのはダウンショットリグやネコリグ、ノーシンカーワッキーリグなどで、いずれのリグにおいてもその細身ボディが持つナチュラルなアクションとステルス性が活きてきます。特に、ハチマキ部分にフックをセットすることで、ワッキーリグではクロールアクションをより効果的に発生させ、リアクションバイトを誘発します。
また、テールを切り落としてストレートワームとして使用することで、さらにシルエットを細くし、微波動で喰わせる能力を高めることも可能。クリアウォーターやハイプレッシャーフィールドでは、このような細かな工夫が釣果に直結するため、現場での判断力を活かしたアプローチができます。
推奨フックサイズはオフセットタイプ、マスバリタイプともに#6となっており、極細ながらフックセットしやすい設計となっています。12本入りで税込715円という価格設定も、実釣向けに惜しまず使えるという点でありがたいところです。
小さくても確かな存在感と高い実釣性能を兼ね備えたブレーバーマイクロは、今やフィネスフィッシングの定番といえるワームです。バスがスレてしまった状況や、食い渋りが激しいシーンでも、最後の切り札として投入すれば期待に応えてくれることでしょう。
ブレーバーマイクロのインプレ
ボトムアップのブレーバーマイクロのインプレを紹介します。
柳川クリークでのヒットシーン😁
ブレーバーマイクロ(2.6g)
カラー:ミミペッパーロッドはNOMAD「S-63L」#Bottomup#mibro#NOMAD#ブレーバーマイクロ#柳川クリーク#PR pic.twitter.com/jstU3kVACC
— 山口 諒也 (@ryoya_Bottomup) February 27, 2024
昨日は将監、長門でWBC最終戦
スペシャルゲストは巧くん
WBCはキーパー30㌢のデジタルウエイン、19本釣り(内キーパーは3本)
優勝できました🎶
使用ルアーはブレーバーマイクロと
ねこストレートでした#ULCUS #WBC pic.twitter.com/bnTGSTUvfQ— 池田 篤(ゲーリー小鉄) (@124sp) November 4, 2023