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ワンズバグのインプレと使い方

バスフィッシングのトップウォーターゲームで確実に結果を出したいときに頼れるのが、ポッパータイプのルアー「ワンズバグ」です。このルアーは、ただ表層を引いてくるだけでは釣れない状況、すなわちトップでしか反応しないバスを仕留めるために開発されました。開発者はアメリカのトーナメントシーンで活躍する清水盛三。彼の経験と知識、そして実戦での成果がすべて詰め込まれたポッパーが、このワンズバグです。



ワンズバグの特徴

ワンズバグの大きな特徴のひとつが、テールを跳ね上げた独特のボディデザインです。この設計により空気抵抗が抑えられ、逆風下でもストレスなく遠投が可能になります。加えて、9.8gという絶妙なウェイトとやや大きめのボディサイズがロングキャスト時の安定性と正確なキャストを両立。広範囲を効率よく探るサーチベイトとしても、ピンポイントのスポット攻略にも対応できます。

そして注目すべきは、シャープエッジカップから生まれる多彩なポッピングアクションです。小さなスプラッシュから大きな泡立ち、深く響くポップ音まで、状況に応じてアングラーの操作次第で自由自在にコントロール可能です。例えば、風が強く水面がざわついている時はしっかりとしたポップ音とスプラッシュでアピールし、無風で水面が静かな時は控えめなバブルでナチュラルに誘うなど、刻一刻と変化する状況に柔軟に対応できます。

音と泡の演出だけでなく、アピール力をさらに高めるのが、内部に搭載されたハイブリッドラトルシステムです。タングステン、ブラス、スチール、グラスという4種類の異素材ラトルがそれぞれ異なる周波数の音を発し、水中で複雑なサウンドを響かせます。これにより、フィールドにいるさまざまなコンディションのバスに強烈なインパクトを与えることができます。

さらに、装備されているのは信頼性の高いEGトレブルマジックフック。前後2つの#6フックに加えて、リアにはティンセルとフェザーが取り付けられたトレブルマジックフェザーを採用。微細な水流にもナチュラルに反応して揺れ動き、アクション中だけでなくポーズ中も魚を誘い続けることができます。このフェザーがショートバイト時の吸い込みをサポートし、フッキング率を大きく向上させているのも大きなポイントです。

ワンズバグの使い方

ワンズバグはロッドワークに対するレスポンスが非常に高く、低速の細かいターンから高速のトゥイッチアクションまで、幅広いスタイルに対応しています。たとえば、岩盤沿いや立ち木などのピンスポットでは、細かいドッグウォークやその場でのスプラッシュを意識したスローな操作が効果的です。一方、ベイトフィッシュがバスに追われているようなシーンでは、テンポの速い連続ポップアクションで一気にバイトを誘発することもできます。

また、ただ巻きでの使用というよりも、ロッドの操作でポップ音やスプラッシュを演出するテクニカルな使い方が求められるルアーですが、ワンズバグはその扱いやすさも特徴です。初心者でも手軽にアクションをつけやすく、上級者であればより繊細なコントロールでバスの反応を引き出すことができます。

トップにしか反応しないタフコンディションの魚を攻略するための“攻めのポッパー”。それがワンズバグです。その実力は、多くのトーナメントでの実績が物語っています。トップウォーターの枠を超えた、信頼と実績を兼ね備えた一本で、ぜひ圧巻の水面ゲームを体験してください。

ワンズバグのインプレ

エバーグリーンのワンズバグのインプレを紹介します。