水面に広がる静寂を一変させる、極限のスローアクションを実現した羽根モノルアー「アベンタクローラーRS」。従来のアベンタクローラーの特性を継承しながらも、天然ウッド素材による浮力とアクションの進化が詰め込まれた、まさに究極のデッドスロー特化型クローラーベイトです。80mm、25gというサイズからは想像できないほどの存在感と、ターゲットを狂わせるようなスロークロールで、フィールドの沈黙を破ります。
アベンタクローラーRSの特徴
アベンタクローラーRSに採用されたのは、桐ウッドを超える可能性を秘めた特殊ウッドマテリアル。この素材選定により、ボディの小型化と高浮力の両立が可能となり、従来モデルに比べて飛距離とキャスト精度、さらには水面でのプレゼンスまでが劇的に向上しました。空気抵抗を最小限に抑える“卵型”の飛行姿勢により、25gという軽量ながらGTモデルを上回る遠投性能を実現。これにより、オカッパリからの使用でも広範囲を探れる実用性を確保しています。
アクション面では、着水と同時にウイングが展開し、巻き始めた瞬間から“クロール”がスタートする設計が非常に秀逸です。また、高浮力のため水面上での喫水が非常に浅く、水中から見上げた際にまるで細長いミノーのようなシルエットを演出。これがスレたバスへの強力な視覚トリガーとなります。さらに、停止時には頭を少し上げた姿勢を維持する設計により、ロッドアクションを加えればその場でピクピクと揺れる“振り子式”アクションが可能。バスにとっては逃げ場のないデッドスローアピールとなります。
ボディの要所には、長期間の使用に耐えるための樹脂製ソケットを内蔵し、ヒートンの緩みを防止。また、オリジナルモデルよりも大型のウイングを搭載することで、より強い水絡みと安定したクロールアクションを実現しています。
アベンタクローラーRSの使い方
このルアーの真価を発揮するのは、やはり“デッドスロー”なリトリーブ。水面を這うようにゆっくりと引くことで、水中にじわじわと広がる波紋と生命感がバスの本能を刺激します。野池や小規模フィールドでは、アベンタRSの小型ボディと低プレッシャー性能が特に活きる場面。立木やレイダウンといったピンスポット周りにキャストし、最小限の移動距離で最大のアピールを狙えます。
また、キャスト後すぐに水面で放置する“デッドスティッキング”も有効なテクニック。着水と同時に羽根が開く構造により、水流のわずかな動きでもルアーが自発的にアクションを続けるため、ただ置いておくだけで魚に気づかせ、喰わせることが可能です。さらに、頭上がり姿勢を利用したピクピクアクションは、警戒心の強い個体にも効果的です。
調整が必要な際も、ウイングの角度やヒートンの微調整で真っ直ぐ泳ぐように調整可能です。特にフィネスな操作が要求される場面では、この微調整によってルアーの完成度をさらに高めることができます。
アベンタクローラーRSは、徹底的にチューニングされた構造と、天然素材ならではの自然な存在感を融合させた、まさに“究極のデッドスロークローラー”。本気でスレたバスを仕留めたいアングラーにとって、欠かせない一手となるルアーです。
アベンタクローラーRSのインプレ
イマカツのアベンタクローラーRSのインプレを紹介します。
七色ダムでナナマル捕獲❗️
1番大好きなルアー、アベンタクローラーRSで😎
サイトフィッシングで更にトップウォーターでのナナマルは最高に痺れました🔥
タックル
・カレイドインスピラーレIRSC-611XMH グランドコブラRS
・アベンタクローラーRS
・トレブルケンクロウ #3
・エクスレッド16lb pic.twitter.com/3hGs5YiOap— 河野正彦 (@kouno__1) April 30, 2024
2023❗5本目のR〜🎵
早起きはミラクルのもと〜(笑)
①アベンタクローラーRS
②55cm❗
③デカハネ8種目め〜🎵今年初デカハネで50up🎵
サイコ〜やん(≧∇≦)b
抜き上げでラインブレイクしたのはナイショw#デカハネGP #GP2023 pic.twitter.com/3mOcbtGgTB— ⚡ きゅう ⚡ 【デカハネGP】 (@luckymarlboroma) May 12, 2023