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レイジーハードのインプレと使い方

水面下に広がる圧倒的な存在感と、繊細な動きを両立する究極のサスペンドビッグベイト「レイジーハード」。約280mmの巨大なボディに秘められた“静”と“動”の表現力は、従来のジャイアントベイトとは一線を画す仕上がりとなっています。完全サスペンド性能にこだわり、広角可動ジョイントと2種類のテールを組み合わせた「レイジーハード」は、追わせて食わせるという理想を形にしたビッグベイトです。



レイジーハードの特徴

このルアーの最大の特長は、90度以上も曲がる柔軟なジョイント構造。ボディの中心に設けられた湾曲スロープ状の広角可動ジョイントが、軽いロッド操作でも意思通りにルアーを動かせるレスポンスを実現しています。この構造により、静止からの一閃ダートや、スローワインドからの鋭角なテーブルターンなど、多彩なアクションを1本でこなせる万能さを持ち合わせています。

同梱される2種類のテールも注目ポイントです。ジャバロンテールモードでは、水押しとヒラ打ちによる誘いに加え、停止時にもヒラヒラと自発的に揺れるアクションで喰わせの間を作り出します。スタビライザーマウスが水流を受け流し、水面から飛び出しにくい設計で、首振りや水中ドッグウォークといったテクニカルな動きにも高次元で対応。3フック仕様でバレにくさにも配慮され、キスバイトすら逃さない設計です。

一方のリッジテールモードでは、デッドスローリトリーブにおいて、テールだけを左右に大きく振ることで、まるで無警戒に泳ぐベイトフィッシュのような動きを演出。中型魚を模したナチュラルなアクションと強烈な水押しによる集魚効果が融合し、見せて、寄せて、喰わせるという一連の流れをビッグベイトで完結させます。高速巻き時にはタイトなロールと直進性能を活かし、チェイスをバイトへと昇華する強力な武器となります。

レイジーハードの使い方

レイジーハードは、完全サスペンドを活かしたローテンポな誘いが基本。静止状態から一気に動き出す「スイッチON」の瞬間を作ることで、バスに強烈なリアクションバイトを誘発します。特にジャバロンテールモードでは、水中での首振りアクションに加え、ロッド操作による軽快なダートで、魚の捕食本能を刺激。ストップ&ゴー、ショートジャーク、ドッグウォークといった多彩な演出でフィールドに合わせたアプローチが可能です。

リッジテールモードでは、デッドスローな巻きにより、自然界に存在する“泳ぐだけの魚”をリアルに再現。ここぞというタイミングで軽くロッドを煽ることで、逃げるベイトを演出し、反射的に喰わせるダートアクションが効果を発揮します。また、サスペンド調整にはネイルシンカーを活用。テール下部にシンカーを刺すことで、水平姿勢を保ちつつ浮きすぎを抑えた理想的なポジションをキープできます。

推奨タックルは、18〜20lbのフロロカーボンまたは低伸度ナイロンライン、そしてH〜XHクラスの6.10〜7.10ftロッド。このセッティングにより、操作性と飛距離、そしてフッキングパワーの全てを高次元でバランスできます。

レイジーハードは、まさにビッグベイトで「喰わせる」ことに特化した次世代型ルアー。ビッグベイトに反応はするが口を使わない、そんなシビアな状況でこそ真価を発揮する、頼れる1本です。

レイジーハードのインプレ

イマカツのレイジーハードのインプレを紹介します。