低活性時やディープエリアにおけるバス攻略において、新たな可能性を提示するのが「ベビーキラービルミノー」です。75mmというコンパクトなボディに、キラービルシリーズが誇るジョイント構造とエラストマーテール、さらに3フック仕様を搭載し、食い渋るバスに対しても高確率でフッキングに持ち込む性能を備えています。まさにタフコンディション対応型のトリック系ミノーとして、シーズン問わず信頼できる一本です。
ベビーキラービルミノーの特徴
ベビーキラービルミノーは、ダート系ミノーとしては非常に完成度の高い構造を持っています。その中核を成すのが、ジョイントボディとエラストマーテールによるしなやかな可動性です。軽いトゥイッチでも左右に鋭くダートし、まるで本物のベイトフィッシュが逃げ惑うような艶やかなアクションを演出します。このスーパーダートアクションは、低水温期やスレた状況下でも魚の本能を刺激し、バイトに繋がるきっかけを生み出してくれます。
また、ベビーキラービルに搭載された「キラーテールシステム(PAT.P)」は、ついばむような弱いバイトを確実にフックアップに繋げる特許構造です。ポーズ中でもリアフックが安定した姿勢を保ち、低活性時特有のショートバイトにも対応。しかも3フック仕様となっているため、ファイト中にはフックがボディ全体に絡みつくように機能し、バラシのリスクも大幅に軽減されています。
このような高いフッキング性能とナチュラルな動きは、特にトーナメントやプレッシャーの高い釣り場での強力な武器となり、他のルアーでは反応しないバスを仕留める大きなアドバンテージになります。
ベビーキラービルミノーの使い方
基本的な使用方法は、リトリーブとキル(ポーズ)を組み合わせた操作です。軽いジャークやトゥイッチにも高反応し、ボディ全体がくねるような生命感あふれるダートを簡単に演出できます。水深1〜2mのレンジをメインに、スローに誘うことがバスに違和感を与えず、食わせのタイミングを作り出します。
また、ベビーキラービルは“キャロシャッド”としても非常に高いポテンシャルを持っています。通常、キャロライナリグではルアーの自由なアクションが制限されがちですが、このルアーはロッドアクションを通してわずかに伝わる動きにも敏感に反応。5〜7gのシンカーと50cm程度のリーダーを組み合わせれば、ディープエリアでもピンポイントでのトリッキーなダートが可能になります。
細かいトゥイッチやポンプリトリーブによるダートに加え、ステイ中に軽くラインテンションをかけることで、わずかな水流でもエラストマーテールが揺らぎ、デッドスティッキング的な微細アクションも発生。これがスレた魚に対して非常に有効で、思わぬバイトを引き出すことがあります。
ベビーキラービルミノーは、その名の通り小型ながらも、ジョイント構造・ソフトテール・キラーテールシステムという3つの武器を兼ね備え、ディープからシャローまで、あらゆる状況で対応可能なトリック系万能ミノーです。特にタフコンディション下では、他のルアーでは出せない“反応”を確実に引き出してくれる、心強い選択肢となるでしょう。
ベビーキラービルミノーのインプレ
イマカツのベビーキラービルミノーのインプレを紹介します。
ベビーキラービルミノー新色
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3DRリアルワカサギ
ライトニングブルー
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霞ワカサギシャッドキャロにバッチリですよ👍 pic.twitter.com/9JorczFjU2
— 株式会社イマカツ (@Imakatsu_Corp) June 16, 2021