バスの警戒心を逆手に取るユニークな発想から誕生したソフトベイト「ヘアリーホッグ」は、見た目のインパクトとは裏腹に極めて繊細かつフィネスなアプローチが可能な、唯一無二の多毛系ホッグワームです。1インチ、3インチ、4インチとサイズ展開も豊富で、あらゆるフィールド、あらゆるリグに柔軟に対応する高い汎用性を備えています。
ヘアリーホッグの特徴
ヘアリーホッグの最大の特徴は、その名の通り全身に生えた「毛」にあります。この独自の多毛デザインが、水中での自発的な微細な動きを生み出し、止めている状態でも常にどこかが動いているという独特の存在感を発揮します。特に水流やロッドワークに反応して細かく震えるその動きは、テナガエビを彷彿とさせ、バスにとっては極めてナチュラルで食べやすいシルエットとして認識されやすくなります。
水中では、バルキーな外見とは裏腹に、毛が水に溶け込むような効果を発揮し、フィネスなシルエットに変化。見破られにくい「ぼかし」の効果と、バイブレーションを生むラウンドアームの組み合わせにより、強くも繊細にもアピールできる非常にユニークなルアーです。
また、ソルティーな素材とバランスの良い比重設計により、通常よりも重めのシンカーを使ってもしっかりとスローフォールさせることが可能。シルエットの存在感と動きのフィネス性が絶妙に融合しており、ウィードエリアやストラクチャー周りでの使用においても強い効果を発揮します。
ヘアリーホッグの使い方
1インチから4インチまでのサイズラインナップにより、使い方は非常に多彩です。たとえば1インチはマイクロベイトを意識したウルトラライトリグに、3インチはダウンショットやワッキー、4インチはテキサスやヘビキャロなどに最適です。
特に3インチのダウンショットは、ベイトロッドでも扱えるほどのキャスタビリティとアピール力を持ち、7g〜14gのシンカーを使用することでシャローからディープまで攻略可能。対して4インチは、7g〜14gのテキサスリグで使用することで、毛が水を掴みながらバイブレーションし、ゆっくりとフォールしながら広範囲にアピールすることができます。
特徴的なボディ構造は、さまざまなリグに対応するだけでなく、テナガエビをイメージさせるシルエットと動きにより、シーズンや場所を問わず効果的です。特に、シャローエリアのウィードエッジや、ストラクチャーの隙間などでの「落として待つ」スタイルは、非常にバイト率が高くなる傾向があります。
ヘアリーホッグは、その見た目の奇抜さとは裏腹に、極めて理にかなった設計と自然界の摂理に基づいた動きを持つ、まさに“未確認生物”のようなワームです。ナチュラルさとアピール力の両立を求めるアングラーにとって、これ以上ない選択肢となるでしょう。
ヘアリーホッグのインプレ
イマカツのヘアリーホッグのインプレを紹介します。
1Dayの勝負事や大会は全く釣れませんが、のんびり釣行だと意外と釣れちゃいます😅#今川バスフィッシング#ヘアリーホッグ#イマカツ#AnglerX#殺気が出過ぎなんだろうな pic.twitter.com/XGD30BXYdM
— カレイド (@macg33748813) June 28, 2022
久しぶりにキャロで釣れたよ#バス釣り #琵琶湖 #ウェーディング #ヘビキャロ #ソレノグリフ #ヘアリーホッグ #IMAKATSU #10lbオーバー #釣り人が居れば水辺は綺麗になる pic.twitter.com/NArreTySnR
— kuro (@barberkuro2) November 11, 2024