繊細さと愉しさを極めたフィネススタイルを追求するアングラーにとって、信頼できる一本は何物にも代えがたい存在です。そんな思いに応えるかのように生まれたのが、村上晴彦プロデュースによるダイワ・ハートランド702UL+FS-ST23。ハートランドならではの感性に寄り添ったロッド設計と、最新技術の融合によって生まれたこのモデルは、フィネスの世界に深く踏み込むことができるまさに唯一無二の存在です。
ハートランド702UL+FS-ST23の特徴
このロッドの原点は、かつて多くのアングラーを魅了した冴掛MIDGE DIRECTION STにあります。最軟調子という独特のテーパーを持ちながらも、HL 702UL+FS-ST23ではそこにハーフランク分のパワーアップを施し、極小ワームのノーシンカーはもちろん、シンカーを使ったリグにも対応可能な汎用性を獲得しました。その繊細さを保ちながら、より広いシチュエーションでフィネスフィッシングを楽しめる仕上がりは、フィールドの変化に応じて柔軟に戦略を変えたいアングラーにぴったりです。
最大の魅力は、掛けるまでの駆け引き、そして掛けてからのファイト、どちらのプロセスにも「楽しい」を感じられること。極限まで追求されたブランク構造が、アングラーの操作に機敏に反応し、ラインに伝わる微細な変化をも余すところなく伝達します。繊細さの中にある確かな芯が、操作性とフッキング性能を両立させているのです。
ロッドの素材には、高密度HVFナノプラスカーボンが採用され、軽さと強度を両立。さらに、ロッドの継ぎ目にはV-JOINTを用いることで、まるでワンピースロッドのような自然な曲がりと戻りの速さを実現。ルアーを正確にキャストし、意のままに操るための設計が徹底されています。また、TUBULAR POWER SLIM構造により、細身でありながらも芯のあるパワーと粘りを両立し、キャスティング性能も格段に向上しています。
リールシートにはエアセンサーシートを搭載し、軽量かつ高感度な操作性を実現。長時間の釣行でもストレスを感じにくく、繊細な釣りに集中するための装備が整っています。見た目にも洗練されたデザインは、ハートランドらしい美しさと機能性を兼ね備えており、釣り道具としての価値を一層引き立ててくれます。
HL 702UL+FS-ST23は、繊細なライトリグの釣りを愛するアングラーにとって、まさに理想的な一本です。ただ釣るのではなく、どう釣るかを大切にする釣りのスタイルにおいて、このロッドは確実に新たな発見と感動をもたらしてくれるでしょう。村上晴彦氏の感性が息づくこのモデルで、フィネスフィッシングの真髄に触れてみてはいかがでしょうか。
ハートランド702UL+FS-ST23のインプレ
ダイワのハートランド702UL+FS-ST23のインプレを紹介します。
ハートランドきた。
702UL+FS-ST23
振った感じはメチャクチャ柔らかい。
ベナンベナン。
トラウトロッドに近い柔らかさ。
トラウトロッドのバットを強くしてファストテーパーにした感じ。
極フィネスロッド。
ライトソルトとトラウトでも使おう。
曲げたら気持ち良いだろうなぁ…#ハートランド pic.twitter.com/8GKatYTgJy— じょん・らふしあんて@RP5 (@TKN_NCEC03) July 19, 2023
23エアリティLT2000S-P
このリール凄い。
久々のダイワリールですがダイワも良いもんだなぁ。軽いのにガッチリしてる。
ハートランド702UL+FS-ST23に合わせる様です。 pic.twitter.com/W2z3h40KEf— じょん・らふしあんて@RP5 (@TKN_NCEC03) August 8, 2023
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